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唐突な次のブーム『ポーの一族』~エドガーとアラン~【追記あり】 [マンガ]

こんばんはー!あやねです。

なんかね、昨日からまたうちに突然ブームがやってきた、

『ポーの一族』

知ってますか?


ポーの一族 (1) (小学館文庫)

ポーの一族 (1) (小学館文庫)

  • 作者: 萩尾 望都
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1998/07
  • メディア: 文庫



これは文庫なので、当時わたしが読んでた形態とは違うんだけどねぇ。
もっと大きかったから。そっちが欲しかったんだけど。。

萩尾望都せんせいの他の作品は、『11人いる!』は持ってたけど他はあまり記憶になくて、
ポーの一族がダントツなのです@あやね。

いろんなものをリバイバルしてるからね(笑)
その一環でね、これもリバイバル。

再々再々ブームくらいですかね。


14歳(だったよね?)のバンパネラとして永遠を生きざるを得なかった少年たちのお話(ざっくりすぎる)

わかんない、わたしの中ではあの子たちは14歳。
そして最強。


今回の再ブームはね、娘ちゃんを巻き込んでおります。


娘は漫研なのですが。

割とまともに部誌を年2回出すのですよ、マンガの。
で、二次創作はNGなのね。

そうすると、ボカロの絵とかもNGで、昔は彼女そういうのを多く描いてたので、
けっこうつまんないかな、って思ったんだけども。

でもねー、漫画研究会のプライドとしてはそれは至極真っ当なことで。

部誌、なかなか面白いのですよ。
でね、ちゃんと5年生(高2)まで原稿落とさないで描くわ、って昨日誓ってましたけども。

でもその中でも。

部内だけの「裏部誌」があってね。

それは好きなもの描いていいわけ。
だから、好きなキャラとか、なんでもありで。

その中にさ、ポーの一族のギムナジウムのお話のエドガー&アラン(マチアスとかロビンとか)を描いてる人がいたわけ。あ、メリーベルもね。

あたしもこのアングル描きましたよぅ!!中学?くらいの時かなぁ??

いやー、今どきの子も「ポーの一族」読んだりするのね?と。

もう古典の域になるのかもしれないけれど、全く古さを感じさせない。

わたしは、ほかにもそういうものをたくさん知ってる。
いいものは廃れないのね。


でー、中学~高校当時、わたしはBLとしては見てなかったし、
今でもそうは思ってないのだけど(たぶんこれは見解分かれるところだろうと思う。)

わたしも、そして娘もそうだけど、
中高と女子校なの。

女子でもあんのよ、お年頃だからね、あこがれのセンパイがいたり、
お気に入りの子がいたりするわけ。
わたしクラスにもいたよ、その子と同じ部活の子に、合宿の時の写真とか分けてもらってたわー(笑)
センパイのも、なんとかして手に入れてたね。
(今思うと、昔から手段選ばない人だったのかもね。とにかく使えるコネを使いまくるのです、友達も先生も。)

そんでもって、先輩や先生と仲良くなりすぎて、ホントに呼び出されそうになったりした(笑)
呼び出されたこともあったかなー。。教室に上の学年のひとが私を見にきたりはあって、「どの子?」みたいな。。。楽しいでしょ?
でもね、そういうセンパイたちとも仲良くなっちゃうの。
だって同じ人を好きなんだもん←ちょっと違う。

そういうのが楽しかった時期があるんですよねー。
ない?同性に憧れる時期って。
あれは女子校だからなのかなぁ?

ってどんどん話がズレていく。。。

でもさ、娘もセンパイが教室訪ねてくるらしいのだけど、
絵のご依頼らしいのよ。
ちょっと不公平だと思わない??おかしくね?(笑)


(本編に戻せなくなりそうです笑)



で。

ポーの一族。

です。



今朝は、娘はもう試験休みだからのんびりしてたんだけど、もちろん私は出勤じゃんか。
でもさ、がっつり語ったよね、エドガーとアランについて。

アランはさ、永遠の弟みたいなものなのかな~って。
絶対に越えられない「エドガー」っていう存在に嫉妬して、憧れて、、、、
焦燥感とか、絶望とか、諦観とか、、、永遠の命の生きるからこそ、葛藤を断ち切る「死」が簡単には訪れない。

死ぬことによって清算されることがないってことは、

「不完全」なまま生きる、人間というものにとっては、本当に逃げ場のない生き方になるのでしょうね。


だからきっとわたしたちは、そんなストーリーに魅かれてしまう。


永遠にループする物語。


ま、こないだも、そんなあるお話にですね、やられましてね、よくもわるくも(笑)
もう何十年も、そういうものに囚われてるわけ。

少なくとも、その「タネ」を、何十年も前に、この胸に大切にしまってしまったのはわたしたち自身で、

それを発動させるトリガーがいつでも用意されてたわけで。

時期がくると、それは勝手にまたわたしたちを捕えて離さないわけですね。


で、なんだっけ。

エドガーとアランか。


ポーの一族の何が素晴らしいか、って、

エドガーとアラン(と、メリーベルもかな)を中心に、基本オムニバスになってるお話の集合体なんだけども、
どの時代の彼らも同じ姿で、それに触れた人たちの心をつかんでしまって、
それを追いかけることに一生をかけてしまう。。。

傍観者であるはずの読者も、ま、巻き込まれちゃう(笑)


あとねー、絵が好き。
めっちゃ真似して描いた。

もうこういうのはどうしようもないね。


我が家のブームはいろんな方向に行ってしまっており、
本当に収拾つきません(笑)
まあ、つけようとも思ってないか!←


なんかまた少ししたらイナイレブーム再来しそうとかって不吉なことを娘ちゃん言ってたし。。。
相変わらず、忍たまブームも継続中ですけどねぇ。
あれもね、どうして大きいお姉さんたちに人気あるのか、ちょっとわかった気がすんねん。
舞台が戦国時代だからね、生死がかかった忍の修行だからね。。。そして日本版ギムナジウムだからね。。。←


というわけで、オヤスミナサイ。



あやね。


【2016/3/28追記】
「ポーの一族」をモチーフにしたスペシャルドラマ「ストレンジャー」が放送されたこともあってか、
この記事に検索からいらしてくれる方が増えました。
内容しょうもなくて申し訳ない。

ドラマは特に期待していたわけではなかったけど、わたし的には面白かったし、
また観たいです。

どこのところが「ポーの一族」?となると、ホントに設定の一部というか、ニュアンスというか、、、
でも台詞とかで同じものが出てきたり、とかあって、探すのが楽しいですよ。

ああ、この場面はあそこを下敷きにしてるかなぁ、、とか。

「私と三杉晃」って本(かつての友人が晃に偶然?再会し、容貌の変わらなさに驚いたという話から書かれたもの)とか出てきて、おおあれかな?とか思いましたよね。

各時代に14歳のまま姿を現すエドガーに魅せられていく人々を彷彿とさせます。

好き。



で、たぶんアジト?になってる古書店にいる執事的な男の子たちがふたりいて、これ誰だろ?絶対若手の誰かだなぁと思って観てたけど、ひとりは真修でひとりはおごたん?なんでしょうか。(ましゅーはツイってたので確定だけど、おごたんはどうだろう?)
もっと真剣に観とけばよかったわ(笑)


あと、中条あやみちゃんが美しかったわ。
ああいう衣装がめっちゃ似合う~♡
顔ちっちゃ!!!


というわけでわたしはこちら予約しましたです。

ポーの一族 復刻版 限定BOX: フラワーコミックススペシャル (特品)

ポーの一族 復刻版 限定BOX: フラワーコミックススペシャル (特品)

  • 作者: 萩尾 望都
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2016/05/10
  • メディア: 新書

だってポスカが8枚も付くって・・・娘ちゃんが欲しいって言ってるしね。
わたしはこのコミックス版では読んでなくて、あの赤い表紙のほうなんだけどね。たぶんこれ↓

萩尾望都作品集第I期 ポーの一族1巻  【コミックセット】

萩尾望都作品集第I期 ポーの一族1巻 【コミックセット】

  • 作者: 萩尾 望都
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1978/10/15
  • メディア: コミック



でもこの前こっちも買ってしまったばかり~
掲載順に載ってる。(時系列ではないので、娘はわかりにくいって言ってたけど笑)

ポーの一族 I 萩尾望都Perfect Selection 6 (フラワーコミックススペシャル)

ポーの一族 I 萩尾望都Perfect Selection 6 (フラワーコミックススペシャル)

  • 作者: 萩尾 望都
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2007/11/26
  • メディア: コミック


表紙もとても美しいし、扉絵もかなり網羅されてます。


ドラマには、エドガーとアランが出てくるわけじゃないから、安心してね!!←





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