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【Kロスモワ】舞台『K-Lost Small World-』【感想】 [├ Kステ]

写真 (79).JPG
ここには盗まれて平気なものは なに一つなかった。



わたし、一年ほど前にですね、

その時はまた会いにいくね ←舞台K第二章後半まとめ感想

とかって調子のいいこと書いてたんすけど(笑)

結局わたし3回、娘ちゃん2回の観劇となりました

いやいや、観に行こうとは思ってたけど、完全に出遅れたよね
だってロスモワにはクロ出ないしな~って思っていたし、あらまきのスケジュールもわからないし、近くなったらチケット探そうくらいに最初は思っていて、
クロのみ出演って発表あったときも、一応クロくらい出しとくか!みたいな(笑)感じかなと、、、(←でも絶対あらまきでそんなことないなと今は思う)

たぶんまた後で書くけど、もういろいろあって初日を足したんですけど(マチネね、仕事だっつーの笑)
本当に後出しはやめてほしい、、、(いつも原作ファンの方を優先というか大事にしているんだなと思っているんですけどね、、出演者だけじゃなく作品そのものを愛してくれている人たちにまずチケット取ってほしいんだろうな、と感じます、、でもキャストファンも大事にしてほしさある、、わたしだって原作観てるし全部じゃないけどスピンオフとかも読んでるからな)

割とギリギリで会場着いて、場外の物販(確か初日マチネは外しかなかったかな?)が空いてて、
買わねば!!ってなりまして、財布出しながらお姉さんにほしいものいいましてね、
「合計いくら」ってなったあと、ああ、仁希は???って目線落としたら案の定あらまきいたよね!!

「あ、仁希も!!!」←個人ブロマイド

ってね、すごい勢いでお姉さんに言ったよね(あの時のわたしGJ)

仁希じゃん!!!!!やっぱりじゃーーーん!!!!いえーい!!

ってなりながら特典も引き換えて、
「会場入られますか?遅れるとご案内できない時間帯があります」とかってご案内されながら、
「ああそっか」とかって友達か!って受け答えをお姉さんにしつつ(笑)
ちゃんと八田ちゃんとさるのアナウンスも聞きましたよ

写真 (80).JPG
ちょっとあらまき美しすぎませんか、、、仁希とクロが中の人いっしょとか性質違いすぎてなんかすげぇ、、ってなりました


個人ブロマイドは売り切れ早くてね

結局毎日一番に売り切れてた仁希


画像とか保存してなかったの失敗したなぁ~と思ったけど、公式の発表はまずこうだった
仁希だけ黒塗りww


公式からの正式発表は初日マチネが終了する時間でね(もちろん会場に行けば物販写真でわかるんだけど)


かたくなに仁希の画像だけシルエットで黒塗りだったのね
ジャニーズか!ってみんななった回(笑)






あのさぁ、、、全然関係ないんだけど、
仁希、前の上司に似てんのよね、なんていうか、、、姿勢?つうかニュアンス?←わからん
顔は全然違うけど!その人ちょっとなんだろう、たぶん心理学的にもなんか名前がつくようなアレなんだと思うんだけど、
わたしを家族から切り離そうとして、子会社作っちゃったような人なんだよね
あれも闇だったね~~~~(笑)



で、ロスモワです(いつもだけどここまでが長いよね笑)

これを書きはじめるときに第二章を流しはじめたんですけど、
すでに第二章エンディングでカテコなんですけど(笑)→二時間経った


写真 (81).JPG
アイアにまた帰ってきた~


で、ロスモワですってば(笑)


始まってから、割と「しんどい」って話しか聞かなくて
あと、「仁希」な、、
初日終わりまして、アイアから渋谷へと向かう道すがら聴こえてくるのは

「にきが」「ニキな」「仁希!」

wwwww


初日が終わってのあらまきブログ、、、この子真面目でええ子やねん



それにしても、あらまきのツイートの♡いいねが本当に多くなりましたねぇ




確か、映画『第九条』の舞台挨拶の時ではなかったかと思うのだけど、監督さんの

「これからこんな役をやってみたいとかありますか?」の問いに

「思いっきり悪い役(心が汚い役?)を」みたいなこと言ってて

すでにK古に本格合流した後のはずなんだけどさ~仁希ぃ~ってなりました(笑)
あれはヒントだったのかどうなのか。。。


ちょっと、、、本編に入れるの??(笑)


どうしよう、何書けばいいんだろう?



ロスモワは、コミックは1巻は買って読んでいて、続きどうしようかなぁと思っていたところね、
いろいろ発表あったじゃないですか、、、
とりあえずわたしたちはコミックスで予習をしていきまして、、


書き進まないのはなぜかというと、やっぱり色々とえぐられることもあるなぁってカンジだったっす

私は初日が一番入り込めたなぁって感じでね、
これは「絆」の話ではなくて、なんていうかその前のお話だから、
本編の「絆」の下に隠れている、捻じれまくった糸、、縄?(笑)、、鎖、、かな。。。

みんな何かに囚われたまま、
その上にいろんな「絆」と呼ばれる何かが絡んでしまったんだなぁと


その「囚われ」の部分が明かされる



これを書く前に本当は、極上文學の『春琴抄』の感想を書かなきゃいけなかったけど、
極上観た後の娘ちゃんの感想が

「あたし、共依存って好きじゃないんだよね」

だったんだよねイマドキの中学生こえーな!!って(笑)

わたしが「共依存」って知ったのは割と最近の話だし、
ああ、さっきの上司とも思いっきり共依存だったので、そっから抜けるのが本当にたいへん
つうか、なかなか気づくことができないし、認められない

ふたりの力関係が「100%」の状態で固まってしまったとき、
例えその内容に均衡が取れていないとしても、安定してしまうから、
それを崩すということは、力の強弱関係なくとてもとても難しい


でも、たいてい高確率で、その楽園には「終わり」が来る


どちらかが、何かの違和感を感じてしまうから


居心地のいい時間は短くて、
どちらかが、またはどちらもが辛く、苦しく、、、なっていく


美咲と猿比古もそうなんだなぁって、、、

それを取り巻くほかの人たちも、それぞれ囚われているから、
とても、苦しい


なんか、、、書ける気が全然しない(笑)
思ったよりダメージあったんかなわたし?


抉られることは日常でもけっこうあるし、今はそれも笑えるのに


どちらかというとロスモワは伏見猿比古の物語で、
赤のクランにいた彼がどうして青のクランへ行き、
美咲との対決姿勢をとることになったのか、

あの、美咲への執着がなんなのか、

それが明らかになるわけだけど、、、


結局この物語が終わっても、
猿比古は仁希の呪いから解き放たれることはなくむしろ、
同じ道を辿ろうとする

これは本当に呪いで、

親が知らないうちに子供にかけてしまう呪いって、多かれ少なかれあってしかるべきなのね、
でもそれにしても、あの美しい仁希は、猿比古の生来持ってる「性質」を見事に捕獲して、
絶対に離さない


でもそれは本当は、

猿比古自身が望んだことなんだよ



あのキラキラした、美咲と過ごした一瞬を留めるために、
猿比古は自分にかけられた呪いを歓迎する

ねぇ猿比古、あなたが一瞬が永遠だと知っていればよかったのにね。。。


舞台で色々見せ場はあるけれど、、、

猿比古が美咲の関心を自分に向けさせるためにどうしたらいいか気づいたところが、

最高に悲しくて最高に美しいと思う


わたしたちはアニメ二期での、あのふたりの邂逅を知っているから、、、
だから、救われもするしまた、余計に暗澹たる気持ちにもなるんだ


美咲からもらったキラキラしたあの時間が、

時々あの子がくれるあの100%の答えが、

猿比古をとらえて離さない


それは仁希の亡霊なんかじゃなくて、
猿比古自身、、なんだろうね

それまで知らなかった感情を、それまで気づかなかった想いを、、、

八田ちゃん(美咲)が、もっと繊細さを持ち合わせていたら、と思わなくはないけど
それは八田ちゃんじゃないもんね(笑)


違う、その異質なものだからこそ魅かれるし、欲しい

その中のホンの少しの重なる部分、同じ何かがあるから、より欲しくなる


みんなに理解されたいんじゃなくて、

たったひとりの、

誰か、

に理解してほしい


その誰かが信じてさえいてくれれば生きていられるのに、、、

っていう気持ちが痛くて、でもすごくわかるから、


あんなに賢いのに、でも自己評価が異常に低い(本人は気づいてない)

肯定する、ということを美咲に与えられてしまったから、

猿比古は美咲を絶対手に入れたい


父親である仁希が、

ある意味、息子である猿比古にしてきたことを、

自身もそれを嫌悪しながら踏襲していく


美咲の呼び方も、立ち姿も、言動すらも、

「伏見仁希って男は 有り体に言って 天才だった」

と猿比古自身が言う、それは憧れ?誇り?客観的事実?の、
あの嫌悪している父に酷似していく


怖くて、切なくて、やっぱりそれは純粋で美しくて。。。


邪悪なものほど純粋で美しいんだって、
わたし知ってるから

それに魅入られると逃げられないよ


すべての色を混ぜると黒になるように、
黒がすべてを覆い尽くす強い色であるように、、、


でも、影は光がないと存在できない


光が強ければ影は濃くなるし、

それは紙のオモテとウラのように切り離せない



じゃあ、この物語の「光」はなんだったんだろう?



というと、ここにはまだ「光」はない






で、、

仁希が本当に頭おかしくて美しかった


本編のあの猿比古を作り上げた元凶という重要な役に、
あらまきが配役されたことがとてもうれしかった


「顔がいいだけのろくでなし」

という台詞があるけれどほんとそれな!!っていう(笑)
誰もが美しいと思う男じゃないとダメじゃん(あらまき推し)

(あらまきは顔がいいだけではないけどね笑)






役を兼ねるということ、しかも発表が公演までされないっていう今までにないパターンで、
これの本当の意図はどこにあったのか(公式のね)

話題??

クロで出演します、っていうのも、カモフラだったんでは??と噂されるくらい、、、


ま、振り返ってみれば、
最初からクロ(はこの場合なかったかもしれないけど)と伏見仁希で出演します、アイドルKもやります、
だったとしたら逆にブーイングのほうが大きかっただろうか、、、、

という気がしなくはない(笑)

えーーなにそれ!?ってなったかなぁ?

チケットはもうちょっとなんとかなったかなとは思う(ここ重要)


後出しは嫌だけど、
「仁希」という存在がそれだけこの物語の中で大きかったということかもしれないね


原作者の一人、宮沢さん これはあらまきのことだと思っていいでしょうか??




一旦、ロスモワのお話は終わり

まだ書きたいことあるから別に書くね


まだ、仁希が誰なのかみんながはっきり知らなかったころ、、なにげにあらまき手前にいる




伏見の父とその息子さん




あやね


言葉は、いつも足りない

尽くし切るということができない




次のKロスモワ感想→【Kロスモワ】伏見仁希という美しい狂気~わたしが出会った黒い人~【舞台K】
まとめ的な何か→【Kロスモワ】去年から続く夏の終焉とアイドルKとあらまき【舞台K】



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