【ミラステ】舞台炎の蜃気楼昭和編『夜叉衆ブギウギ』~個人的感想1~ [├ ミラステ]
今年もミラステが終わりました
なんせ記憶があまりない、、、
たぶん、わたし8公演、娘ちゃん4公演くらいでした(ざっくり)
今回は、顔合わせのあの日の朝あることがあって、
その前から「心配する声」的なお話を聞いていたのでさらに懸案になり、
余計なお世話なのは重々承知の助なのだけど、
7月の舞台でもちょっといろいろあった類のことだったらからね、
なくていい傷は付けてほしくなかったんだし、
それを踏まえた上でのネタバレ禁止が公式から緘口されたもんで、
はぁ?身内はいいんか(-"-)!?
って気持ちがステ期間中盤でどうしようもなくなり、
友達に愚痴り、
ブログの下書きにぶっこみ、、、
(いやぁ思い出すと今でも胃がむかむかしますなぁ。。)
(あたしは大事なあの子を護ってほしいだけなんよね、、、)
というわけで、ミラステです
舞台『炎の蜃気楼』
— 富田翔 (@shotomita18) 2016年10月21日
おかげさまで
無事幕が開きました!
今回も独特な
最高の空気感を
ありがとうございました!!
明日からも
その一回その一瞬を大切に
生き抜きます。
やっぱりミラージュは凄い。 pic.twitter.com/ecfWDCcByC
今年は特にステ期間前半が個人的にお祭り状態だったので、
舞台自体はともかく(おい)忙しないけどとても充実してました
去年から書いてるけど、別ジャンルのお友達3人と一緒に観劇dayがあって、
そんでライブの予定もあって、いろいろ詰め込んでた前半の土日
いつもは起きないようなことが起きて、
スケジュールの組み直しとか、交渉とか召喚とか(笑)
結局わたしはお友達3人とそれぞれ一対一でミラステることに、、
それでよかったんだなぁと終わってから思ったし
おつきあいくださいましたみなさま、ありがとうございました!!
楽しかった!!!
とにかく舞台期間に娘ちゃんの行事とかテストとか被ってる確率高くて、
今回も超寝不足で劇場へふたりとも行ったりとかもあったし、
みんなに「ちゃんと寝て!!」って言われたり
(午前一時から起きてる日があった、一日が長く使えるわよ、、、)
前に「蘇州夜曲」に来てくれたヅカファンの妹ちゃんも当日朝6時の連絡で来てくれたし(笑)
これはね、翔さんがかっこいいの知ってるからなんだけどね
全くと言っていいほど予習無し(わたしのまとまらないレクチャーを10分ほど聞いただけ)で、
でも面白かったと言ってもらえたのでホントによかった、、、
わたし舞台始まる前からヘルペス発症してまして、
会って下さった皆さま、見た目がキモくて(あ、中身もか笑)ごめんなさい<(_ _)>
もう~、たいへんなのはこれからじゃん!!って感じでしたわ、、、
ミラージュ千秋楽翌日に
— 富田翔 (@shotomita18) 2016年10月31日
ゆっくり出来るのは初めてだ。
終わって
心から寂しいと思える
環境にいさせてもらえたことに
幸せ感じてます。
感謝。
あー
本番前の円陣くみてーなぁ pic.twitter.com/czdLtsvwPY
書いていいかどうかなぁ~と思いつつ、ぐずぐずしていたんだけど、
まあ思ったこと書いておくね
今回もあらまきは美しかったですね
翔さんと並ぶと本当によく映えるというか、やっぱり絵になるぁって思う
容姿のつり合いもさることながらそれは、信頼とか期待とか、なんかそういう目に見えないものの反映もあると思うの
昨日妹ちゃんと仕事で会って、あまり忙しくなかったからミラステの話をしていたんだけれど
聖夜の情熱と景虎さまのお写真を先日妹宅に届け済みで、
その時も「うわ~これヤバい~~~」ってお写真について言ってたので(笑)
妹さまは翔さん贔屓である
結局うちは5本だった
で、さっきも書いたけどほぼノー勉な妹だったけど、
やっぱりとても面白かったそうで
劇場に着いたのギリギリだったし、席離れていたから用語解説読んでって言うのも忘れたし、
理解できたかなぁ~と心配は多少してた(まあ大丈夫だなとは思ってたんだけど、、よっぽどうちの娘ちゃんの方が理解してない気がするぜぃ)
だいたいわたしたち、おんなじ道を通ってきたからね☆
そかそか、原作知らない人は面白かったのか~と改めて思いまして
ではわたしは??
というと、
わたしみたいな中途半端な知識がある人(っていうかわたしだけか??)にとってはけっこうストレス多い内容だったかなっていう気が、、、(笑)
わたし中途半端だなぁって本当になんか嫌になった
回数見過ぎなのかなぁ、、2~3回にすればよかったのかな(今回どうしたって無理だったんだけど)
まあ、一ずつ書いてみよっかな~、、めっちゃ気が重いねん、、だから今回書かなくていいかなぁと思って何度もやめてるんだけどさぁ、なんだろうね(笑)
小説はそれを読んでいる人と時間を共有することなど、できない。読んでいる時の反応をその目で見ることも、ない。
— 桑原水菜@舞台「炎の蜃気楼」10/21〜 (@mizunakuwabara) 2016年10月23日
そう思うと、舞台演劇というのは本当に凄まじい。時間と場所を観客と共有して表現する。なんて怖い!ただ事じゃない。だから素晴らしい。
舞台は苦しい。だから大好きだ。
【黄浦江ワルツ】
わたしはリャンチーはもっと少女っぽさがある人物像がイメージだったな~っていうのが最終的な結論だった
苦労はしてきたんだけれど無邪気さとか無垢さを失ってない人というか、、そんな感じ
なにか(先入観はめっちゃあるのは申し訳ない)違うんだよな~ってずっと思ってて、
台詞まわしとかもちょいちょい気になるところがあって(ほかのでもあるしそれは台本通りだろうから仕方ないけど)
特に
「飽きているということはないわ」
っていう台詞がいつもやだな~って思って観てた
この台詞は小説通りなんだけど、たぶんそれがおかしいんだと思う、、、
文字にして読んで入ってくるものと、言葉として耳で聞くのって違うじゃないのかなぁ、、
(あの場面で流れをカットしなければまだましだったかなぁ?、、)
小説にできるだけ忠実に、という精神は買うけど、話し言葉としてはわたしはおかしかったと思う
それがたとえ、リャンチーが「中国人よ」って日本人であることを隠していたとしても、
あの話が何語で進められてるのか知らないけど(それな!)
だとしてもこれは日本語だからさぁ
まあほかにもあるんですけどね~
同じ語尾が続いてたりとか、、、
あと、毎回娘が言うのは「そこでワルツ踊ってるバアイではないのでは??」という(笑)
娘ちゃん、そこは「黄浦江ワルツ」だからさ、一曲くらい踊らせたげて(笑)?
たぶんふたりにとっての今生の別れになるからね
そして原作でももちろん踊ってるからね
長秀は外見は10代ということにしたいし、そして若者感を出すためなのだろうとは思うんだけど、
若さ=無鉄砲さに輪をかけたはしゃぎ感?(よい日本語がみつからない、、、やっぱりさ、文字はたくさん読まないとダメだねぇ、、)
みたいな感じが全面に出過ぎてて、そしてそれをリャンチーも「あなたみたいな若造」って言い捨てるばかりで、
宮路良の中の人長秀の老成した部分を感じ取る隙がなかったのは残念だったかなぁ
原作のそういう描写が好きだったので、今本はとりあえず妹さまに貸し出してまして
(お友達には買って配ったよ、Mさんはすでに買ってくれてたけどさすがMさん)
細かくはわからないけど、
良に対する妙な安心感をリャンチーが感じてる場面があったでしょ
オムニバスをコンパクトにまとめたら切り捨てられていく部分は仕方がないんだけど(ただでさえそういうことはあるんだろうし)
あとさ、原作にないアンサンブルの子たちの台詞でこれいらなくね??っていうのも多々あった
余計なものは入れないほうがいいと思った、耳につくから
アンサンブルって出ずっぱりでしょ、でも同じ人じゃん、
だから目立たなくていいところは目立たなくていいと思うんだけど、座組の方針だから仕方ないのかな、、、
余計なものはいらないの
声とかセリフ回しが特徴的だと何度も見てるとイラっとする
「黄浦江ワルツ」藤本涼さん演じる長秀(宮路良)の若き日の物語。
— 桑原水菜@舞台「炎の蜃気楼」10/21〜 (@mizunakuwabara) 2016年11月4日
リャンチーとの出会いを通じ、世渡り上手にみえて本心のところでは不器用な長秀を、奔放かつ誠実に演じておられました。
しかし、色男で女には困らないあの長秀に「あんたを追いかける」と言わせるリャンチーはスゴイな!
本日のイベント、皆様の御蔭で凄く楽しかったです。
— 林修司 (@syuuji1127) 2016年11月4日
本当にありがとうございます!
感謝しかありません!!
イベント6日までやっております。
お時間合えば是非遊びに来てください。
写真は李さんにしておきます 笑
【イベント詳細】https://t.co/FWpoXkz2f8 pic.twitter.com/9fdIdUoHu5
【がめ医者エレジー】
色部さんの物語
お話はよくわかるんだけれど、それでもわたし知能が5歳くらいなのでもともと考え方があっさいのでね、ホントわたしってダメだねぇと思うわけですよ思ってないけど(どっちだ)
色部さんは初演である夜啼鳥から色部さんなんだけどさ、
今回このお話の主役でしょ
色部さんはいいんだけどね、いいんだけど、どうしてもなんか単調なのはなんなんだろう??って回重ねると思っていたんだよね
色部さんはこの話の中で、いつもは調整役というか、景虎さまからの普通の信頼(直江のことだって信頼してると思うからさ~~~~~)を勝ち得ている人だし、落ち着いた大人な対応の方じゃん
まあ今回ほかの話でもお茶目な部分を見せているんだけど
でね、今まで直江をなぐさめたり、景虎さまをちょっと諫めたり、状況を説明したり、とかだったわけだけど、
主役になるとどうした??って感じがしたわけですよ
それは声の感じと口調が淡々としているからかなぁと
神崎役の西條さんが普通に「しゃべる」台詞を言う役者さんという印象だったので余計に際立ったのかもしれないんだけど
(初日、西條さんの神崎とてもいいなと思ったんだけど、だんだん噛み噛みになっていったのはどうしたことだろうか)
神崎が普通に「しゃべっている」という感じなのに対して、
色部さんの声が籠っているからなのかなんなのか、色部さんの台詞はよどみなく出てくるんだけど抑揚に欠けるというか、、眠くなっちゃう、みたいな感じ
の割には、感情表現の激しい場面もあって、
ジェスチャーでは怒りとか驚きとかを表してるのだろうなと思うのだけど、
口調のせいなのか伝わってこない、、、気がした
口調とジェスチャーが合わなくてなんか統一感がないというか
何が違うのか?はわたしにはわからないんだけど、、、
しかし、景虎さまは存在感がありますね
少しだけしか出てこないけど、用心棒をやってる頃の景虎と、バーテンダーの景虎がいて(まあ年数も経っているけれど)
景虎さまが出てくると舞台がピリっと引き締まる
「ガメ医者エレジー」笠原紳司さん演じる色部さん(佐々木)の物語。終戦直後の上野の闇市。世相も価値観も大きく変わる混迷の時代。朴訥なまでに命と向き合う色部さんの揺れ動く姿を、熱く演じておられました。
— 桑原水菜@舞台「炎の蜃気楼」10/21〜 (@mizunakuwabara) 2016年11月4日
照美を手術室に送り出す色部さんの背中と力強い拳に、無力ではない者の闘気があった。
「がめ医者エレジー」で神崎医師を、「やどかりボレロ」で滝田記者を演じた西條義将さん。
— 桑原水菜@舞台「炎の蜃気楼」10/21〜 (@mizunakuwabara) 2016年11月3日
飄々として陰のある神崎と豪放磊落な滝田。それぞれが色部、加瀬と絡む時の味わいの違いがエキサイティングでした。本番での舞台度胸にも感服。
泥臭く地に根付いた芝居。
ありがとうございました。
【恋花火ラプソディ】
マリーちゃんのお話
マリーちゃんがどうして歌が好きなのか、っていう原点のお話
原作的にもとってもかわいらしいお話でもあるし、
お母さんを亡くすという悲劇と逆境のお話でもあるんだけど、
マリーの一途さとかがストレートに表れててとってもいいお話
わたし、マリーがお友達と和解するところとかいつも泣いちゃう
(原作だとお母さんが亡くなるところとかでもいつも泣く)
でも現役中学生の娘っこは「いやぁ、、無理あんじゃね?」って思うみたいなんで(笑)
そりゃそうか!!っつうね、でもね、まあまっきも40代山口やってっからここは人変えちゃうとダメなとこなんだってばよう、って感じですよね
生身の人間が演る限界と良さに挑戦、なお話でもありましたねわかんないけど
才川コージくんはハーフ?クウォーター?かわからないけどめっちゃハマってましたね
ビジュアルに説得力あったな、わたしが観た中ではほぼ噛んだりなかったし、
ちゃんとお芝居できる子なんだなぁって思った
忍ミュでちょっと観たことあっただけだから
あと、まっきー山口
わたし的にはよかったのか悪かったのかとかはホントにわからないんだけど、
ブログを更新しました。
— 荒牧 慶彦 (@ara_mackey) 2016年10月30日
「舞台「炎の蜃気楼」夜叉衆ブギウギ 千秋楽 」https://t.co/Pqtn3Yd3hr
笠原尚紀と
山口利之。
だんでぃ。 pic.twitter.com/QOaju9Za3H
直江信綱(笠原尚紀)役の荒牧慶彦さん。
— 桑原水菜@舞台「炎の蜃気楼」10/21〜 (@mizunakuwabara) 2016年11月5日
今回「恋花火」で前生の山口利之も演じてくださいました。40代!
初めて目の当たりにした時「あ!これが山口か!」お噂はかねがね…な人とようやく会えた感動が。
中学生晴家との年齢差ならではのやりとり、笑い合うふたりのラストシーン大好きでした。
だそうなので、よかったんですよね
最初のほう、さきこの台詞で
「私がついてあげるから」
っていうのがどうにもヘン、で、方言??とかも思ってたんだけど
原作見返したら「ついていてあげるから」であれ??って思ってたら
途中から変更になってた
(3日目にはなってたと思うから3公演くらいは違ってたと思う、初日に間違い?と思ったけど、22日もそうだったからよく覚えてる)
稽古場とかで誰も変だと思わなかったの?
事情は知らないけど
言葉として聴こえるのと、読むのはやっぱり違うんだよね
だから脚本家がいるんでしょ、、??違うの?
えーと、フォロワーさんが
わたしたちが後方で並んで観てた時ちょうど後ろの列にいらした時があって、
ふたりが揃ってオペラグラス出すから面白かったとおっしゃってましたわ
そうでしょうとも、、、(すみませんでした<(_ _)>)
まあ最初にシンクロするのは、山口が登場する場面なんですけどね
マリーちゃんが
「わたしバカよねぇ」
って直江に言う最後あたりのシーンでいつも、「♪わたし馬鹿よねぇ~~~♪」って脳内に流れてたのはわたしですごめんなさい
このお話もざっくりカットされてる情報について、ミラステ初見のお友達と話してて、
ああ、だからさきこはあそこでケインに会うのを拒んだのかっていう流れが自然になった、
という理解になったので、背景とかカットしてはいけない情報とかってあるのではと思った次第
まあ本筋(マリーの物語)に特化すれば、それすらもいらない情報かもしれないね
もうわからん
炎の蜃気楼 昭和編
— 富田翔 (@shotomita18) 2016年10月30日
夜叉衆ブギウギ
全16公演
無事終了しました!!
本当に皆様のおかげです。
たくさんのご声援
想いをありがとうございました!!
必ず
またお会いしましょう!
今回の座組も
最高でした。
感謝。 pic.twitter.com/LAz5Wu0gBX
つづきます(たぶん)
長くなった、、、笑
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こんにちは。
興味深く読んでいました。続きも期待してます(先に行っておく)
本当に面白かったし、来年も観たいっていうのも本当なんだけど、ここにあやねさんが書いていることって、結構、私も同じ感想だった。
オムニバス形式で原作を先に読んでいると、なんとなく流れを追ってしまうので、集中力に欠ける感じ(っていうのは私サイドの問題なんだけどね)がしました。もっとちゃんと読み込んでいる人なら、また違うんだと思うけど、短編でサラっと読めてしまうので、それの再現を観てしまったという感じの部分もあったな。
佃井さん、かわいいし感じの良い女優さんだよね。
で、なんか、keikoに似てない?口元の印象なのかな。
翔さん、まっきー、佃井さんの安定感とその周りを固めている面々っていうのが初見の私にもわかりましたよ。
小説を舞台として脚本にするのと、書き下ろしの脚本だとちがうんだろうね。もしかすると、舞台化する前提でオムニバスを書いていたのかもしれないけど。
短いお話しに肉付けしていったり、省いたりしていくのは、難しいことなんだろうな。
>>毎回娘が言うのは「そこでワルツ踊ってるバアイではないのでは??」という
本当に、娘ちゃん、面白いよね。
(私も、なんで急に踊りだすの?って思いました…)
ではでは、続きを…(2回目)
by mati (2016-11-06 14:45)
matiさ~~~ん、コメントありがとうございます!!
そしてわたしのわがままに付き合ってくださってありがとう(T_T)
いやいや、matiさんわたしより本編とかまで全然読めてるから!!
もうわたし中途半端やなぁ~ととても嫌になりまして。。
まっきーも出ているし、もう今年で3回目だし、
それだけでいいんだけどね
舞台としての完成度って、身内が言ってることってアテになるのかなって思うのよね(ナマイキ)
まあ、、毎日チケット完売してたし、いいのかなって感じかな
そうなのよ、うちの娘ちゃん時々めっちゃヒット飛ばすのよね(笑)
わたしあの時の長秀の跪き方があんま好きじゃない
たぶん、脚が長すぎるんだろうなぁ~って思うんだけど。。
続き書くのやだな~って思ってたんだけど、
matiさんのために書くわ!(押しつけ)
これからお互いの推しが共演の機会が増えるといいね♡
あやね
by ty_diary (2016-11-08 14:56)