SSブログ

ミュージカル『王家の紋章』~原作ファンの気持ち【個人的感想・追記あり】 [├ その他]

写真.PNG
公式サイトより


昨日はお友達に会いまして、あたしはどうして美人に生まれなかったのかとか、生きててもいいのかとか、これからどうしていったらいいんだろう、とか超くだらないことを延々と聞いてもらってきたよ、セミナーサボって(笑)

で、王家の紋章です

昨日のお友達に(原作)知ってるっけ?って聞いたらもちろん知ってるよ~って言われたわ
そうだった、彼女はまんが読む人だった(笑)
だからいきなり話してもほぼわかってくれたぜーーーうれしい

先日、ミュージカル『王家の紋章』を娘ちゃんと観に行って来まして
帝国劇場に娘を連れていきたかったというのもあったし、わたしの夏休みだったので
ずっと前から妹ちゃんと計画してまてん

でもいろいろあって、妹家とはバラバラに行くことになったんだけどね
だから一昨日、観劇からはじめて妹とゆっくり話ができまして(仕事中)
やっぱそうだよね~~~~!!!!!
ってなったところ、次の日お友達にもその話して、
やっぱそうでしょう~~~~~!!!
ってなったところです

今回、娘ちゃんと小バトルになりましたけどね


~*ストーリー*~


16歳のアメリカ人キャロル・リードは、エジプトで大好きな考古学を学んでいる。頼もしい兄や、友達や教授に囲まれ、幸せな毎日を送っていた。

ある日、とあるピラミッドの発掘に参加するが、そこは古代エジプトの少年王・メンフィスの墓だった。ピラミッドに眠っていた美しい少年王のマスク、古代エジプトへのロマンに沸き立つキャロル。

そんななか、アイシスという謎の美女が突然現れる。
記憶をなくしているという彼女は、キャロルに優しく近づき、リード家で面倒をみることになるが、実はアイシスは古代エジプトの神殿の祭司でメンフィスの異母姉。メンフィスの墓を暴いたことによる祟りを起こすため、現代に現れたのだ。
彼女の呪術によって、キャロルは古代エジプトへとタイムスリップしてしまう。

キャロルは、エジプト人にはありえない金髪碧眼に白い肌。
そして、考古学の知識と現代の知恵を持つ。
やがて古代エジプト人達から、“ナイルの娘”“黄金の姫”と呼ばれ、崇められる様になるが、キャロルは現代を懐かしみ、帰りたいと願っていた。
しかし、メンフィスから求愛を受けるようになり、強引で美しい若き王メンフィスに反発しながらも心惹かれてゆく。
だが、メンフィスを愛するあまり憎きキャロルの暗殺を企てるアイシスや、 キャロルの英知と美しさにほれ込み、彼女を奪おうとするヒッタイト王子・イズミルなど、 2人の間には数々の困難が立ちふさがる。

果たしてメンフィスとキャロルの運命は――。



~*公式サイトより転載*~



友達が

「どこをどうミュージカル化したの?」

って言うのもごもっともな話で(笑)

「4巻までよ、4巻まで!!」

とね、わたし言いましたけど、一体それはどこまでなのか?と(笑)なんせ今61巻だから(以下続刊)



まあ、ずっとキャロルの取り合いをしてるんですけど(暴言)
 ↑ これって乙女ゲームじゃん?って思ったよね


でね、今回舞台を観ていて、一幕中、わりとずっとわたし泣きそうになってましたよね

だってね、そこに古代エジプトがあるんですよ

大いなるナイルがそこに流れているの


アンサンブルの人たちの、手の動き(というかカタチ)でわたし涙が出そうだったもん(ダメだ)


それでしみじみ、ああ、これが原作ファンの人たちの気持ち、、、、って
噛みしめたものがあったんですよ。。。


今まで、わたしは「わかった」つもりではあったけれど、
でもあくまでもキャストファンであって、、

「理解している」ということと、
「わかる」ということは、
全く別のものなんだな、と思い知らされました

これは本当に貴重な体験だった、と


「理解している」ことと「わかる」ことは違う

これは声を大にして言いたいです


今まで本当にすみませんでした


そして、娘に「原作ファンの気持ちがわかった」と言ったら

「お母さんは偏見が強すぎるんだよ」ってのたまったんですよ奥さん?

ハァ??

ってなりまして、もうマジお前は連れてこない、ってその瞬間は思いました、、、
わたしけっこう傷ついたわ


2.5次元に関しては、やっぱり再現度ってとっても大事なんだなと改めて思います

衣装がすばらしかった

ああ、これ知ってる、って思ったし、すごいお金かかってる(実際王たちの装飾品とかもお金かかっていたでしょうし)って思ったし、なにより本当に美しかった、動いても静止していても


音楽はリーヴァイさんという有名な方でしたけど、特別すごいとも特別ダメでもなく、
たぶん王家の世界に沿って、溶け込んでいたのかなと思います

アイシスの歌で何度も泣きそうになったわ、、、
お姉さんだって切ないわよね、、、


わたしは、キャロルが新妻さん、イズミルが宮野(マモ)の回に行ったのだけど、
新妻さんは元々「王家ー」のファンであったとのことでキャロルの解釈はほぼ完ぺきだったかと思うの
20世紀のアメリカの、元気で、勝気で、正義感の強い女の子
「どうしてわたしを取り合うの?」的なところがちょっとしつこいんだけど(なんせ乙女ゲーなんで)

宮野のイズミルは、ちょっと荒々しすぎかなぁと思う
「俺、歌うまいだろ!?」って感じ笑
わかる、わかるんだけど、イズミルってもうちょっと大人なイメージなんだよね
メンフィスとのバランスなんだけどさぁ、、、

浦井さんのメンフィスは、わたしたち、、妹もわたしも、割と最初の日程の公演だったこともあるかもしれないけど、
少し大人しめというか、抑え気味?というか
メンフィスはわが世の春を生きる古代エジプトの少年王だから、すごいわがままで強引で強くて、
とんがっている部分を、キャロルの愛によって丸く、人間性を深めて行くというか、
その初期の、若くて猛々しさと美しさを持ってる王なのですよね(当社イメージ)

最初にしてはちょっと洗練されすぎてるかなって感じしたけど
申し分なく美しかったです

もうさぁ~、メンフィスのあの青のマントがさぁ、、、
舞台で映えることこの上なく、、

めっちゃかっこよかった、マントが

oumon2016_01_90_7993.JPG画像お借りしてます
一幕でこのマントを観て、妹は幕間に「パンフを買わなければ!!」ってなって買ったそうです笑
わたしたち旅行中だったんだけどその幕間に画像たくさんLINE来てたし


あと、矢田ちゃんがルカでした
(イズミルの部下でエジプトに潜入してる役、この間者というだけでシビれる笑)
脚がめっちゃきれい~女子みたい
6-e1469011939821.jpg

顔立ちがエキゾチックというか、ルカに合ってますよね
髪型もとってもステキ

ルカが出てくると「ルカ~\(^o^)/」ってなってました(単純)


早くも来年4月に再演が決定しております
先の友達とも一緒に行こう!!という約束をしました(笑)
きっともっとブラッシュアップされてるはずだわ


あやね


【追記】
わたしたちは原作を知っていたし、しかもめっちゃ読んでた初期のところが舞台化だったので
あの複雑な世界観が染みついていたけれど、
原作ファンではない方が観てわかったのか??という疑問がありますよね

うちの娘&妹の娘、娘っ子コンビはほぼわからなかったようです
細かい設定というか、国同士の関係性とかも含め、ちょっと難しかったもよう

それと、妹ちゃんは宝塚ファンでもあるんだけど、
その延長で観劇される層の方々もいらっしゃって(妹ちゃんがいつも読んでるブログの方とか)
今回はミタムン王女が元トップ娘役の愛加さんでしたしね
そういう方もやはり細かい設定がわかりづらかったみたいです

最後、きんきらきんの衣装でメンフィスとキャロルが出てくるんだけど、
あれ結婚式だからね、、、
でも結婚式アピールが控えめなので、わかりにくい

あと、基本的にメンフィスもキャロルもイズミルも、
どうしてその人をそんなに愛してしまったのか?が弱い(でもこれってオタクの言い訳らしい~~~コワー)

ちゃんと理由はあるんだけど、舞台の表現では説得力に欠けるし、
観客の想像力とか経験値に委ね過ぎなのでは??という気がしなくはない

2.5次元は、見た目や世界観の再現度は本当に重要だけれども、
長く続いてきたこの「王家の紋章」は群像劇というか、
時代物のの設定の素晴らしさもさることながら、
キャロルを取り合う意味というか、愛と利益と、、、相反するものすら同列に置いて進んでいくストーリーというか、、、

って、ここで説明できないものを、舞台でどれだけ詰め込めるのか?っていうこと自体が無理あるのかな

もう少し、人同士の感情のやり取りが細やかに伝わってくるような、歌なり場面なり、、
あったらもっと良かったな~って思います

初見の人でもある程度わかって面白い、っていうのが理想ではあるよね

原作知ってればもちろん存分に、その素晴らしさも面白さも堪能できるわけなんですけど。。。


予習なしで観劇するのもありですけど、
観る前に知ってる人に聞いたりしておくのもいいかも~と、、
ただ、ネタバレ的になったら嫌な人は嫌だよね(笑)

難しさと面白さは表裏一体ね



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

【薄ミュ】HAKU-MYU LIVE2~感想?~【追記あり】 [├ 薄ミュ]



HAKU-MYU LIVE2@Zepp Divercity2daysに行って来ました~楽しかったよ☆

写真 (70).JPG


ニワカなので、、、
あまり書くこともないのだけれどもですね。。

ライブ楽しいねぇ
わたしライブってホントに好きじゃなかったんだよね(笑える)

ひとつ言えることは、ライブは前方がいいです
汗が飛ぶのが肉眼で見えるくらいの

16日は、ううーこの席でウツが観たいぃぃぃ!!!!ってなりました(もちろんまっきも良かったよ~)
ウツソロあの席だったらめっちゃ楽しい
欲を言えばもうすこし前、、、(めっちゃ欲)

来月もダイバーシティあるので楽しみだなぁ~
席どこかなぁ~
二週間前までわからないからなぁ~~~~~



わたしたちは本当にただまっきーから入っただけなので、
本当に本当にニワカで申し訳ない、、、と思っているのだけど、
それでも楽しかったよね~

内容はもう抜けたけど(笑)←ポンコツすぎる


あ、今回千鶴ちゃかわいいと思った
笑顔が多かったので☆
歌はお上手だし、とってももったいないな~って思いますので、
次の千鶴ちゃは悲しい顔が似合う人にしよう

まあ、次が最後に発表されたので、、、
原田が「待ってろよ!」ってライブ中言い捨てて行ったので、
あー次原田篇かなーと思ったけどやっぱりだったね


あらまきは今回もたいへん美しかったですね

写真 (63).JPG
まっきーのツイのスイカに写真かぶった(配置がなんとなく収まりよかったから)


単純にぶるれい楽しみだなーーーって思う

歌を主体に聴ける(観れる)って良いよね


わたし本当に失礼だったなと思っているんだけど(色気が足りないって散々言ってごめんね)
最近のあらまきさんはとっても色っぽいね

もちろん役柄とかも影響あるだろうけど、
今回の総司とても色っぽかったわ~

何がチガウのかしらぁ~~~


LIVEで卒業、、、ってキャストさんがいそうなので、、、
まっきーは続投、なかぁ。。

まっきーの総司はとても好きだけれど、
もしこのままキャス変になってもわたしかまわないと思った
でもまっきーはたぶん変わらないな、今回では

ライブは楽しくってそれはいいんだけど(ライブだからとかじゃなくって)
なんか最近無常感にさいなまれているので、
本当にあちら側が提供してくれるものを受け取るかどうか、
というそのことしか結局はこちら側はできないだけで。。。

もし、彼らが次を選ばずに違うところへ行くのなら、
それについてくかどうか、それを決めればいいだけで、
それ以外の選択肢は与えられてないんだなと思うのです

まあ、こっちにも書いたけど(でも無駄に長い)


まっきーが原田篇出ないなら、わたしはもう観ないかな~
それでいいと思って、、、


全然ライブの感想じゃない(笑)


夏祭り、がテーマっぽいので全体的にお祭り騒ぎって感じがそれだけで楽しかったし、
いろんな各世代?の歌も聴けたし、
何よりまっきーは中堅どころってことなのかわからんけど、
いろんなところで絡んでたので観ていてとてもお得感あったかな

しかし、、、千秋楽が二階席だったんだけどね
二階席みんな着席だったんだよ!!!
ねぇ、そういうもんなの??(いつも立ってる)
みんなお行儀いい!!!!

うーん、二階席かぁ、、、って思ってたんだけど、
カテコ曲あたりに沖田が二階に来ることがわかってたので、
やはり取れた席が最善席なんだな、と思いましたよね

二階席いいよ、ただし3~5回中1回の二階席ならな(ワガママ)

ライブは前方がいいです!!!

でもね、後方も二階席も楽しめるように、
キャストさんたち(スタッフさんたちも)がんばってたと思う☆





初日は音量のバランスが初日(@東京)って感じだったけど(音でかい&声が埋もれる)
二日目は少しよかったと思う(まあ席が違いすぎるからなんとも言えないけど)


わたし、、、疲れてるのかな(笑)


以上、感想とも言えない感想でした
楽しかったよ~


あやね


【追記】

松田岳くんのブログよかった!



白又くんの壁ドンシリーズ沖田篇(笑)



あらまき振り返りブログ待機♡

あ、これも貼っておこう








まっきー振り返りブログ来ました~




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

【Kロスモワ】去年から続く夏の終焉とアイドルKとあらまき【舞台K】 [├ Kステ]

うちの娘ちゃんの、凌くんファンの友達のママのチケット取りを手伝うわたし、、
娘のがっこのセンパイとトレブロ交換もします、、、(なにやっとん)

一方、先行ブロックのために友達の別アカを検索している娘さま、、、
ビンゴだったみたいです今ドキ中学生こわい
(うちの娘はそうでもないんだけど、お友達たちはホントこわいのよ、、先生のアカウントとかほじくり出してくるからね、、、先生と生徒の攻防戦の図)

全体的感想エントリー→【Kロスモワ】舞台『K-Lost Small World-』【感想】

仁希周辺感想→【Kロスモワ】伏見仁希という美しい狂気~わたしが出会った黒い人~【舞台K】



Kステの夏が終わりました

まずはあらまきの振り返りブログをどうぞ


この顔を見るだけで、やりきったんだなぁと、、、誰が何と言おうとこの先も、この人は自分の思う道を進んでいくだろうと思うの



遠征はしまい、、、という誓い(笑)もあるんだけれど、京都へは行かなかったわたしたち
京都大千秋楽以降、わたしかなりモヤモヤしてたんだよね

それはみんながあまりにも

「全員で千秋楽を迎えられてよかった」

ということの有難みを異口同音に唱えすぎるから、、、
なんかとても複雑な気持ちすぎて、わかるんだけど、一年前同じ舞台に立ってた人たちは当事者でもあるわけなんだけれども、みんながみんな、消化できてなかったの!?という疑問、、、

舞台で立てなくなった本人である、
あらまきが何も言ってこなかったからもあるかもしれない
すでにタブーなことみたく勝手にしちゃってたのかもしれない

(わたしはあらまきのことだけなので金魚さんのことはわからん)

あの夏はもう、あの時幕を下ろしたんだと思っていたんだよ…
新しく始まっていくんだと思ってたし、そうだと思って一年近くが経ってしまった


あらまき振り返りブログを読んでしまった今、もうわたしが思うことなんかどうでもいいんだけれど、
今回のことは、役がどうこうとかチケットがどうこうとか以前に、いろいろ思うところがあったわけで

最初からあらまきが仁希として解禁されていたら、きっとチケットをもっと取っただろうし
京都も行ったかもしれない

現にわたしたちは、Kステ京都の少し前に京都伊勢へ行っていたし、
どっかどーにかすれば、京都でも観れたかもしれなかった舞台だったし、

当日券の運とか、リサーチ力の有無とか、思考能力の向上(笑)とか
経済力のモンダイとか、ひいては金と権力のモンダイとか(笑)←かぶってる


いろいろわたし側の課題は、ある
わたし側ばっかりだよすまん


娘ちゃんの友達がね、チケットはお金がかかるから、、って遠慮っぽいことをママに言ったんだって(うちの娘ちゃんは??笑)

「大事なのは、今このときだけよ、って娘ちゃんに伝えて」
ってママに真剣にお願いしたよね
(で、当の娘さんが一旦はいいって言ったチケットを母たちは取りました笑)←喜んでたって~よかった♡

だってそれしかないんだもん

「今」が大事なの
それしかないの



それをあらまきがKで証明してくれたなと思ったの







あらまきブログを読んで、去年のあのKステの夏はまだ終わってなかったんだ、と改めて知って

まっきー自身は、本当に極力、あの夏の大阪千秋楽のことは泣きごとも言い訳も、そのことに触れることすらほとんどしてこなかった

リベンジしたい、とかも言ってなかった

でも彼の中ではずっと続いていて、それはずっと「今」だったんだ


その「今」は今年、やっと過去になった



過去は変えられない、っていうけれどそんなことはなくて、

「今」が変化すると「過去」も変化するんだよ


それはわたしも経験したことあるし、時間軸は時系列とは限らないって話でもあるんだけどね

すべては同時に起こっていることらしいので
わたしたち人間には理解しがたい感覚みたいだけど





原作ファンの方はもちろん、あらまきファンだってかなり振り回された感満載なロスモワ

ここでも書いたけど、公式からのキャスト発表が超後出し過ぎてかえって反感まで買ってしまったあらまき、、、

それには後からわたしは気づいたので(それどころじゃなかった笑)
ほう~そっちかぁ~みたいな、なかなかスリリングなね、印象でしたよね(なんじゃそりゃ)

今まで、割とアンチ的な意見に遭遇してこなくて(わたしの関知能力のせいかもしれないけど)
とうとうまっきもここまで来たか、とちょっと感慨深かったんですよね実は

相当イヤなことではありますけどね

当然ながら、、、だってうちの推しですからさ






今回の、特に仁希のキャストの件は、ホントにホントにいろいろありましたねぇ
あらまき本人も、振り返りブログに、

不安だらけの毎日

だった、と書いてて、、、

役を兼ねることによって物語を観る人の気が散るのではないか、
など、彼が最初から持っている「観客としての目線」を失わない





その発表の仕方にしても、キャスティング自体も、
結果的に話題になり、あらまきに対するアンチ的な見方が生まれ、
運営に対する不満も出た

まあ、アンチが増えるということはそれだけ注目度が上がっているということではあるんだけれど
(でも最近はいろいろ各方面炎上多いからそれとはまた別のハナシ)

去年は東京も公演期間が長くなったし時期もあったかもしれないし、
初地方で大阪もそこそこ公演数あったし、ガラガラだって日もあったり、
しかも最後キャストが出れない事態になり、あらまきも体調を崩して舞台に穴をあけることにはならなかったものの、危ない状態での大千秋楽

ブルーレイの千秋楽バクステにあらまきがいないところがあったり、
最後のキャスパで自力で立てなくなったり、
たぶん最大限カットしてるんだろうけど片鱗は残ってる

いろいろ、あるのは、、
本人が一番よく知ってるばず、、、


あの大千秋楽のあと、まだトキに所属はしていなかったけどトキイベにゲストに出演することが決まってたまっきーはトキのニコ生に出演するけれど、
そこで、何があったのかおそらくおおまか知っていた翔さんが、とても気を遣ってくださってたことが忘れられないけれど、、


そして、それでも。。。

大人のひとたちはあらまきをまた使うことを覆さなかったし、
たぶんあらまきはその期待を裏切らなかったんだと思う


演劇も商業なので

(うーん、、商業というと、、商業音楽に嫌気がさしたと言ってあのひとのもとを去った彼のことを思い出す)

ある程度の収支というか、まあヒットがながければ続かないから、
それは需要と供給でもあるし仕方がないことなんだけど、
儲かるからやれる、って部分ね、絶対それは必要だし、
それがないとヒットという概念は生まれないし、サービスという面で発展していかないだろけど、

にしても、ひとの想いが根底にあって、すべてを支えてるって思う


最初に「想い」があって、その光があるからいろんなものが生まれる


取り返しのつかない、そのときを表現するために、
稽古して汗を流して、試行錯誤してダメ出しされて、
少しずつしか進めない、でも確実に舞台の上で実を結ばせることがいかに大変なことか

そんな世界に身を置くことにした若いひとたちの意味がわからない(褒めてる)
言ってることもわからない笑

まあわたしがわかる必要ないんだけど

こちらはあくまで受け取る側
運営がどんなだって、何がどうしたって、
提供されたものを受け取るのかどうか、それを決めるのはわたしだけれど、
提供されるものを選ぶことはできない

仁希の発表の仕方がどんなに気に食わなくったって、
それを受け容れるか受け容れないか、

選べるのはそれだけだ

楽しめるかどうか
ただ、それだけ


いつかそれを楽しめなくなったら、
その時はその場所を離れるときが来たってだけかもしれない

たぶんそのほかの、それを楽しめるたくさんの新しい人たちが生まれている


世界は、巡っていくんだ





マベのゴリ押しっていう見方もあるみたいだけど、、、
それはたぶん、あらまきを追いかけてないからそう感じるんだと思うし、
そう感じるのは無理ないことかもしれないね

わたしはあらまきに対する信頼感なんだなと思ったし、
それを受けて立つ気概を彼は十分今持ってると思うから違和感感じなかったと思うし、
なによりわたしはあらまき推しなので(笑)
そこらへんは仕方のないことかもしれない


キラキラ☆アイドルK
写真 (83).JPG

最後に(笑)

アイドルKも賛否あったろうと思うんですけど

まあ、ホントに騙されたというか(笑)

クロってロスモワでないよね~??と思ったけど、
本編直前に、クロが多々良に出会ってたりとか、Kの世界はクロスしてるので、
ロスモワともどこかでクロスさせていくのかなぁとは思ったけど、出番は少ないよね?

初めてキャスト揃った稽古場写真、、、(キャスト人数と役数合わない、、?)

からの、
キャストが「???」ってなってる「伏見仁希」をあらまきが演るんじゃ??

からの、
「BLACK DOG LIVE~FROMアイドルK」

ああ、そっちでメイン、、、(まじかー)

からの、

当日やっぱり仁希でした!!!!


だもんね


なかなかすごいスリリングな流れだし
観ないとクロずっとやってきたのに大丈夫!?!?って思うの当然だし
たぶんそれが公式の狙いでもあるだろうし(わかんないけど)

でもそれでもやっぱり楽しかったよ





世の流れから行きまして、いつかはそういう舞台にあらまきも出ることもあるかもとは思ってたけど(やだけど)
まさかKでとは、、、(笑)→一年後がっつりアイドルしてました【あんステ】

でも、もともと「アイドルK」もあったし、世界観的にはなんでもありで作れる材料揃ってる(学園Kとかもあるわけで)
完成度はともかく(すまぬ)
Kらしかったと思うし(ある程度キャラに沿った感じで)
うまくロスモワの重さとか辛さとか切なさを中和してくれたんじゃないかなぁって思う

わたしはお得だなって思ったな~

あらまきクロがかわいいしな(そこだけである)


ああ、あと「クロの得意なことやれば」みたいなことを映像シロちゃが言い放って、殺陣は突然始まるんですけど、
本編でクロは実際刀での殺陣はないし、そこそこ時間も長めに取って殺陣やらせてくれて本当によかったなぁ~
八田ちゃんも伏見も出てきて、第二章を思い出しましたよね



う~ん、、とは思うけど、原作者の方が言うコトには一理あるんかなって思います
そうすると、父親の仁希を超えるために伏見はいつか、クロにも勝つという命題が出てきますね
息子は父親を超えてこそな部分、あると思っちゃう病気
父を超えられない息子はどうしようもない劣等感な男に成り下がらない?


なんでもお似合い(クソ感想笑)




えーと、、、
そんな感じで、今年もKの夏終わりました

来年に続くかな??

社長さんのお話だとあらまきのおおまかな予定は3年後まで決まってるらしいけど
来年の夏にKは入ってますか??→秋でしたしかもすんごい試練だったよ一年前のわたしへ
舞台に乗せるのに向いている向いてない、とかもあるとは思うんだけど、
Kは原作者の方も含め、なんていうのかな、、常識的なあたまのおかしさ(褒めてる)を感じるので
適度な距離感というか、熱さと冷静さのバランスがよいというか、、
やっぱり好きだなぁと思うんだよね

そういうことを感じられる今の自分が、
むしろ若いころよりも自由で、ずいぶん遠くへ来ましたね、と
自分に言ってしまう今日この頃です(笑)


次は薄ミュLIVEだなっ!!

なっがーーーー(笑)やっぱり三日かかった~
わたしってアホやわぁ~


あやね


全体的感想エントリー→【Kロスモワ】舞台『K-Lost Small World-』【感想】

仁希周辺感想→【Kロスモワ】伏見仁希という美しい狂気~わたしが出会った黒い人~【舞台K】


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

舞台感想タイトル一覧 [├ タイトル一覧]

何回か設定で探してるんですが、どうしてもカテゴリー別とか月別のタイトルリストが出せないので。。
わたしがすごい不便なのでリストを置いておきます、、でもまだ見にくいね
ステごとに上から古い順で、一番下が新しいエントリーになってます 

++舞台感想もくじ++

2016年現場振り返りの巻

*刀ステ*
【刀ステ】山姥切のマントの中~ただツイートを貼っていくだけのエントリー【舞台刀剣乱舞感想】
【刀ステ】すべての道はまきばから~近侍・山姥切国広の呼び名~【舞台刀剣乱舞】
【刀ステ】舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺~超個人的メモ~【感想・追記あり】
【刀ステ】舞台『刀剣乱舞』~本当に守りたかったもの~【感想・追記あり】

【刀ステ 再演】その近侍の名は・・・【舞台刀剣乱舞】
【刀ステ 再演】舞台『刀剣乱舞』再演~反転するセカイの物語~【感想】
【刀ステ再演】舞台『刀剣乱舞』再演~東京千秋楽&ライブビューイング~【感想】 

【刀ステ】~まんばのねんどろ絵巻~【義伝 暁の独眼竜】

【刀ステ 悲伝】舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰~煤けた太陽は何を照らすのか~【個人的感想】


*薄ミュ*
ミュージカル『薄桜鬼』黎明録~初日感想~
ミュージカル『薄桜鬼』黎明録26日&30日ソワレ感想
【薄ミュシアター】時代の狭間に生きる【黎明録感想】
新選組奇譚東京初日~前半感想
新選組奇譚東京後半~東京楽感想
新選組奇譚~大阪大千秋楽&キャストについて個人的感想①~
【薄ミュ】HAKU-MYU LIVE2~感想~【追記あり】
ミュージカル『薄桜鬼』原田左之助篇~本当にくだらない感想しか書けない人の感想【薄ミュ】


*Kステ*
【Kステ】舞台『K』第二章~初日感想~【追記あり】
【Kステ】舞台『K』第二章~前半まとめ感想~【追記あり】
【Kステ】舞台『K』第二章~後半まとめ感想~【再追記あり】
【Kロスモワ】舞台『K-Lost Small World-』【感想】
【Kロスモワ】伏見仁希という美しい狂気~わたしが出会った黒い人~【舞台K】
【Kロスモワ】去年から続く夏の終焉とアイドルKとあらまき【舞台K】
【KMK】舞台『K‐MISSING KINGS‐』~この子を探す物語です~【Kステ感想】
【KMK】舞台『K‐MISSING KINGS‐』~弱いということは強いということ~【Kステ感想】


*あんステ*
【あんステ】あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ~Judge of Knights~【備忘録~初日前まで】
【あんステ】音楽の神様に愛された天才の物語~あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ~Judge of Knights~
【あんステ】流れていってしまうものを記憶に繋いでおきたいから~あんさんぶるスターズ!JoK~


*荒牧その他舞台*
【舞台】『曇天に笑う』【感想】
WBB vol.9『殺意は月夜に照らされて』個人的感想~コメディは様式美である
【防衛部ラブステ】美男高校地球防衛部LOVE!活劇!~個人的感想【追記あり】
舞台「戦国無双」四国遠征の章【感想】
TEEN TEEN THEATER 『初恋モンスター』~初日から前半個人的感想~
TEEN TEEN THEATER 『初恋モンスター』~後半から千秋楽個人的感想~
リーディングドラマ『シスター』~9月2日昼 木村花代/荒牧慶彦 回~【感想】
『イノサンmusicale』~東京公演初日から千秋楽のドラマ~
舞台『憂国のモリアーティ』 ~2020年観劇初めの記録~【モリステ感想】

*荒牧映画他*
映画『MOONBOW』プレミアム上映会【メモ的感想】
【映画】『第九条』~維持か、破棄か?議論の狭間から生まれるもの~【感想・追記あり】
映画『普通じゃない職業』舞台挨拶@新宿シネマート


*極上文學*
【極上文學】『草迷宮』~荒牧菖蒲初日~
【極上文學】『草迷宮』~荒牧明初日~
【極上文學】原作と舞台から~明と菖蒲~【草迷宮まとめ】
【草迷宮】心のどこかにある、手鞠唄が響く場所【極上文學】


*ミラステ*
すれ違う想い、揺れる思い【悲喜こもごも】
炎の蜃気楼昭和編瑠璃燕ブルース初日個人的感想
炎の蜃気楼昭和編瑠璃燕ブルース~個人的まとめ~【追記あり】
【ミラステ】舞台炎の蜃気楼『夜叉衆ブギウギ』~個人的感想1~
【ミラステ】舞台炎の蜃気楼昭和編『夜叉衆ブギウギ』~直江と景虎のお話~


*忍ミュ*
【忍ミュ】第六弾~凶悪なる幻影!~【ニコ生タイムシフト視聴】
六弾再演・忍ミュキャストについて思うことをとりあえず書いておくことにした。
忍ミュキャストについて、もちょっと書くことにした。
【忍ミュ】第六弾再演~個人的感想①~【追記あり】
【忍ミュ】第六弾再演~個人的感想②四年生ゲスト回~
【忍ミュ】荒牧慶彦の「立花仙蔵」について考える【修正版】
【忍ミュ】200回公演記念コンサート~忍術学園 学園祭~感想
【忍ミュ】第七弾初演・再演~水軍砦三つ巴の戦い!~【感想】


*その他*
【DVD】『眠れぬ夜のホンキートンクブルース第二章~復活~』【感想】
『眠れぬ夜のホンキートンクブルース第二章~飛翔~』@紀伊国屋ホール【感想】
舞台『蘇州夜曲』個人的感想~産まれるの!?~
ミュージカル『王家の紋章』~原作ファンの気持ち【個人的感想】
『眠れぬ夜のホンキートンクブルース第二章~キセキ~』@紀伊國屋ホール【感想】

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。