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舞台『憂国のモリアーティ』 ~2020年観劇初めの記録~【モリステ感想】 [├ その他]

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これが一番好き~ 手の血管が良くない!?


今年は、舞台『憂国のモリアーティ』から始まりました
あまりにも記録を残してなさ過ぎなので、今年はもうちょっと残していきたい所存

私5回、娘さん4回の観劇となりました
最近にしてはまあまあ回数観ましたかね

(つってもイノサンも4回観てる笑)



今回、あらまきさんはとても楽しそうです笑



座長ということで初日に差し入れ
ラーメン気に入ってるのかな?刀の時だかもやってたよね



イノサンで原作読んで失敗した、と思ったのもあり、
今回ほぼ未履修ですゴメン

しかし、今回は読んでたほうが楽しめたかも、って感じらしいです

でも話はだいたいわかったので、大丈夫なはず笑

あ、娘さんは相変わらずあまりわかってないです
でも大丈夫!楽しかったらしいのでオールオッケー!!



わたしたちの初日は二日目のソワレ

物販は本当の初日に事前に済ませていたけど、
あのめっちゃ寒い中、初日物販だけ来た人たぶん5人だった笑

んで、ランダムブロマイドとウィリアム個人ブロマイドが二日目に売り切れたので(のちに復活)
本当に初日に買うだけでも行ってよかったヮ

その時に、以前ちょっとだけお話ししたことあるまっきーファンの人と小一時間立ち話した笑(立ち話してしまうのはありがち)
実はわたしはお顔覚えていたんだけど、あちらには覚えてもらえてなかったので、
今回は覚えてもらえたみたい(平凡な顔だからな)
まっきーのこととかいろいろ話せて楽しい

その人がランブロ二周目に行ったので、わたしも二周目買いに行けたよ、、、
(ランブロ上限20枚だった)
だってスタッフのがめっちゃ多いねんで笑
でも、二回目の時にウィリアムが4枚くらい出たから良しですよ

物販のみは公演時間になってからの販売なので、
バイトリーダーがバイトちゃんたちに指示(ランブロ組みとか)してるのを見つつ、
なかなか有意義な物販でしたよ久々に

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『憂国のモリアーティ』は、去年すでにミュージカル化されていて、
その時とても評判よかったんですよね
ちょうどエーステ春組単独やってる期間だったし興味はあったけど、観られてませんでした

アニメ化も決まって、からの舞台『憂国のモリアーティ』上演


客観的には観られないので、まっきーのウィリアムが良かったのかどうか、
本当のところわからないんだけど(もちろんわたしは良かったと思っている)

11日のソワレを観ながら思っていたことは(初見にして一番いい席だった…I列センター)

愛を以って、丁寧に作られた舞台ってこういうものよね…

でした!!!笑

内容に対してですらないけど!


ほんとのところ愛なんかあるのかわからないけどね、
まあそういうカンジというか、とにかく「魅せる」ってことに真剣に取り組んでるのは伝わると思うんだよね、、、
そうじゃない舞台があるのか、ってそういうわけではないと思うんだけど、
何が違うんだろうね、、、方向性?解釈?
きっとちょっとした気持ちのズレみたいなものなだけかも知れないよね

(しばらく文章書いてないのと、普段何も考えず生きてるからか上手く表現できずもどかしいわ笑)


最初からウィリアムは出番いっぱいあるし、めっちゃうれしかったなぁ

謎に割と序盤から泣いてる人がいた気がするんだけど、泣くポイントあった??
ただ風邪とか引いてた人?

けっこうずっと淡々とお話が進んでいく感じで、
特に一幕はこう盛り上がる、って感じではなかったけど、
世界観が壊れてなくてよかった(なんかハードル低すぎ、みたいな感想だね)

原作のエピソードはいろいろあると思うんだけど、たぶん割と地味めなエピソード引っ張ってきてたと思うんですよね
ミュでやったところは外して、
モリアーティがモリアーティたらんとするところを中心に据えて、
シャーロックの話も持ってきて、ジェームズ・ボンドが誕生するまでのストーリー

ウィリアムとシャーロックの関係性においてはぼんやりするかもしれないけど、
モリアーティ3兄弟の結束とか互いへの想いの強さとかは強調されてて、
まさに、これはジェームス・モリアーティ、或いはシャローック・ホームズの敵の話、だった

お話的には、別になんの文句もないというか
そうなんだな~って納得しかないというか

どうしたらこれを表現できるのか、熟考された果ての結果が見て取れた

これって、、、普通のことだよね 当たり前のことだよね?
前回がわたしたちにはちょっと過酷過ぎたよ、、、


去年の秋、ウツソロ(実質TM)の時も、この会場でまっきーを観たい、と思った
あの時はもうモリアーティ決まってたから、この辺りの席で観たい、と思ったんだった
まさにその辺りの席だったわ(11日&18日)←言霊すげぇ、って発券した時思いました笑

ここで観たい、と思っていたEXシアターだけど、
3時間座ってると尻が痛い
今までライブでしか行ったことなかったからほとんど立ってたし、
ウツBARでも2時間くらいで手拍子したりの気楽な会(会なのか?)なので気づかなかったけど、
尻が痛い
あと、PAエリアの椅子、キーキー音がして気になる
音響さん(?)姿勢変えるなとは言えないから椅子変えてほしい笑


どうしよう、いつものことだけど、内容が薄すぎ、、、?
何を書けばいいんだっけ??


まあでもこれからまだ大阪公演もあるし(これは絶対中止になりません)

最近の流行りなのかしらんけど、
舞台めっちゃ動くんですよ

刀ステの維伝のセットもめっちゃ動いて、そのうえで殺陣やるもんだからハラハラしちゃったんだけど、
それを観た後だったので、
セットめっちゃ動くの流行りなの!?って思ったわけ

とっても緻密にやっているんだろうけど、
色々仕掛けというか、装置というかあるだろうし、
小物もあるし、
なんか毎日のようにハプニングあったみたいで笑
わたしたち観てた時もあったりなかったりだったし、
(椅子が上がらなかったり壁が倒れたり小道具がなかったり破損したり、、)
日替わり箇所もけっこうあったので、いろんな意味で楽しかったな~

そういうのは舞台のLIVE感でいいところだよね
生身の人たちがやっていて、それを同じ空間で観ているわたしたちがいるからそれは完成するわけで、
それって共同作業でもあるし、共犯的なものでもあるじゃん

怪我とかなく無事東京公演が終わってよかったね~
大阪もそうありますように


役に寄せていっているからなのか、
役が彼にもともと近いのか、
それはわからないけど、

ウィリアム・ジェームズ・モリアーティという役はまっきーに合っていたなと思う

ビジュアル的なことも、性質も

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ただ、煙草はぎこちないヨ笑 吸わないからな

ウィリアムはただの悪者として描かれるだけじゃないとこがいいよね、、


何か共感できるところ、それは物理でもなんでもよくて、そういう突破口みたいなもの、
もっと小さくてただ繋がった細い糸のようなもの、
そういうのを手繰り寄せて、
その世界に入っていくものじゃない?

感じることはきっと人それぞれだから、それはなんでもいいんだけどね

今回はそれをわたしは感じたのでよかったわぁ


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途中、舞台写真まで物販で追加されたんだぜ



そんなこんなで、娘ちゃんとなんだかんだと4回観て、
東京千秋楽はきたむファンの方が最速先行を譲ってくれて一緒に観劇

ちょうどウィリアムが客席通路で立ち止まるところがよく見える位置で、
ほっんとうに、

めっちゃ顔がいい

なんだろう、すんごくコンディション良さそうだったナ~(なんの)

薄い色の金髪と赤い瞳がばっちり見えて、なんかもう「~~~~~!!!」ってなった


あと、ハプニングのおかげできたむホームズも近くでしばらくウロウロする展開になって、
ちょっとだけお肌が荒れてるとこまで見てた(終演後きたむファンとも意見一致笑)

ハプニングというかトラブルというか、ひとりでしばらく繋がなきゃいけなくなって、
でも腹決めた、って瞬間があって、
めっちゃ男らしかったわ

舞台ならでは、ってことが日々起きてたね


きたむも本当に顔がいいです

めっちゃ綺麗よ!!



ビジュアルは大事よね…

みんながんばろうな(なにを)


娘ちゃんと観るのも気楽だしめっちゃ楽しいだけど、
誰かと観るのも楽しいね~
誰と観るかはとても大事だ、と思いました

イノサンの時もそうだったけどね

やはりわたしはフォロワーさんに恵まれてるな~


はー、でもまじで顔がよかった

なんていうか、造作だけの話じゃなく、
なんか輝いてたよ

(ライトのせい、とか言わないー)



あとね、これはたいへんわたし的にはニュースなんですけど、


うちの推し、なんだかとても色気出て来た?


わぁ~まじか
わたし何人かの人には言ってるんですけど、
わたしまっきーには全く色気って感じないって思ってたんですよ

りっつ(あんステ朔間凛月)とか色っぽいじゃないですか~って複数の人に言われてたんだけど、
わたしはちょっと違うって思ってたんだよね
でもほかの人にはそう映ってるんならよかったな~って思っていたの

色気ってとても大事だと思うんですよね
わたしは持ち合わせていないのでとてもアコガレがある

んで、わたしの色気の原点は宇都宮さんなんでね、
もう最強ですよ
わし、高校生の時からそう思ってたもん
出戻った時、まじでウツがステージで一歩、足を踏み出しただけで心臓ぎゅってなったからね
大げさではなく本当に

だから、若造にはさぁ~みたいな気持ちがなかったわけじゃないと思うんだよね笑

すげーくだらないこと語ってます


でも、今回は、四回目くらいの時かな、、、公演期間後半戦に入ってた頃ね、
なんかとても色っぽさを感じたんだよね

内容は全く以って色気ないんですけど笑

抑圧された人格のためか、そこから滲み出るエゴのためか…
ウィリアムは自分の理想(希望)を実現するためにはどんな手段も使いこなすから
それがたとえ闇を招くものだとしてもそれを厭わずに


残酷、だけど美しいお話



きっと続きがあることを願って













さいごにかわいいこれを






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『イノサンmusicale』東京公演~初日から千秋楽のドラマ~ [├ その他]

はじまる前から「賛否両論」というワードが付きまとう(それは演出家ツイートが所以です)『イノサンmusicale』東京公演が12月10日千秋楽を迎えました

あとは2月のパリ公演があります




(どーも、おひさしぶり~ログインできないかと思ったよー)

下書きにいくつか入ったままになってるエントリーをぶっとばして、
これはなんか書いておきたいんダヨ、、
たぶんこれを読み返す未来のわたしのために・・・




11/29初日ソワレ、
間あいて、12/7ソワレ、12/8マチネ、
そして12/10千秋楽の4回観劇
(娘さんは初日、12/7ソワレ観劇、イベの原稿に追われておりますゆえ)



結論としては、やりたかったこと言いたかったことはとりあえずわかった気がする、です

賛同とか反対とかじゃなく、まあわからんでもない、という理解


たぶんかなり長くとりとめなくなると思うけど、本当にあとからわたしが読んだらおもしろいと思うから、
思ったことを書いてくよ


わたしはイノサン無料で読めるとこまで(何巻だったかな、、、ルージュなんだと思ってたからあまり必要ないかと思ってた)と、ルージュは1~2巻はwebで読み、ジャックが出てる4~7巻は購入して読み初日を迎えました



『イノサン』『イノサンRouge』のほとんどを駆け足で上演、
最初と最後に現代パートが入っており、特にこの締めの現代パートが問題に


これは観た人にしかわからないところではあると思う(説明がめっちゃ難しいからな)んだけど、

とにかく初日はみんなの(まあ少なくともわたしが)受けた衝撃が半端ではなかった

笑えない


わたしたちは何を観に来たんだろうか?



あ、つーかホントに初日の物販もひどかったからね

最初からアナウンスあればよかったと思うよね~列形成何時からみたいのとか、ここに並んで、とか
(まあこの運営には無理だったと思うし、なにをどうやっても不満は出るものだけどね)

わたしにしては早めに行ったんだけど、すでに列形成はされてて、そーかそーかと思って並んだら(結果的に一番遠いエレベーター側だった)階段のほうに並ばせ直しだったからね

そっち側に並んでる最初の方を始め、そっち側に折り返してる人たちが有利になるよね~
別に意図してそうなったわけじゃないから仕方ないけど、最初から散らしとけ
(でもスタッフらしき人がチラチラ列の具合を見に来てたから、最初の列形成で問題ないと思って並んでた)

…書き始めたら序盤すぎるところで力が入り過ぎたヨ

結局わたしは間に合わず、物販だけ来たフォロワーさん(天使)が買ってくれて幕間まで待っててくれたので最低限(しかしそれっきり買うことはなかった)は確保できたけど
また並ぶのは嫌だったのもあるし、売り切れあったら、、、と思って初日に終わらせたかったんだよね
まあ売り切れもなく、その後追加になったグッズもあるのでね

ただ、初日観てこれ以上イノサンmusicaleにお金使いたくない、と思ってしまったので、
DVDすら予約してませんのよ
普通は観ても観なくても記念に一枚くらい予約するけど(つか観るわ!)
たぶんこれは観ないな~と思ったから



さあ気を取り直して




この「演劇的な2.5次元をお楽しみください!」がね笑
あと実はわたし全然ちゃんと読めてないけどパンフレットの中とか

演劇にも言葉はとても重要だと思うんですけど(脚本だけの問題じゃかく、という意味で)
もう少し言葉を選べばよかったね、とは思うんですよね
ツイッターは文字制限あるし、そういう意味では難しいツールかもしれませんけどね
言いたいことは千秋楽くらいになったらなんとなくわからんでもない、ってなりました
どうしてかというと、これは

2.5として作られてなかった

からです

あと、脚本家や演出家はいわゆる今確立されつつある「2.5次元舞台・ミュージカル」の何が受け入れられてるかわかるような作品を観てはいないよね、という見解の一致をみました

まあお忙しいだろうしな


今回のイノサンがこのような形でよかったのかどうか、ってことはもう人それぞれなんだと思うけど、
どっちにしても結局、こうなるしかなかったんだろうな~っていうことに関してはさもありなん、ってとこでしょう

めっちゃ奥歯に物はさまってるけど笑

ねぇ、これを例えばすえおじがやったからってどうなるの、ってことですよ

国内向け、オタク向けにはその方がよかったかもしんないよね
いやたぶん受け入れられたんじゃないかと思うよね

もっと細かくしてシリーズものにしてやったらそれなりに儲かったかもしれん…うーん、どうかな笑

そしたらマリーは中島美嘉ではなかったかもしれないし、
女性できる男子連れてきてもいいしね?(誰だよ)

でもそんな意図で作られてはいないからそれはありえないわけですよ

だってこれは2.5ではないからなー

2.5として認めない、とかいう話じゃないんです
これは2.5として作られたわけではない、そもそもって話なわけですよ

漫画『イノサン』原案、って感じだね

そうはっきり、最初から、させておけば、
初日あんなに苦しくなかったかもしれないです

もうそれは、単なる定義の問題で、わたしが言う2.5と、あっちが言う2.5の在り方の違い、というだけかもしれん

わたしがこれは2.5として作られてない、と言っても、
あっちは(演劇的)2.5はこれです!!かもしれん

どこまで行っても平行線の、交わることのない世界になってしまう


でも、初日(こだわるね)にとんでもない衝撃を受けた一定の人たち、
少なくともわたしは、

これは2.5ではなかった、という見解に至って心の平和をみた、というのはもうこれ真実なわけだ


求めていたものが違う、ということなわけなんだけど、

そんなことはあらゆるところで起こるわけですよ、

そりゃもう人生の隅々至る所にそんな現象あるわけよ


でもさ、心がある舞台(ってのも語弊あるけどもな)には、それでどっか共感があるもんじゃないかと

何かしらの琴線に触れるものというか、何かさ、ホントになんか、わたしなんかもう長く生きてるからなんかしら自分の経験にぶちあたる(もしくは正反対の)ことがあるんだよね

それが小学生のお話だろうと、あるんですよね

これが、娘さんみたいにわたしにめっちゃ大事に育てられてるまだ人生これから、って若人だったらわからんけど


(だんだん何の話かわからんくなってきてます)






とはいえ、初日は本当に茫然としたまま帰ったけど、
娘さんと梶くん回だからという理由で取った一週間以上あいた12/7ソワレ、
なんかとてもよくなったな?って感じしたんですよね

まあイノサン感想で検索していろいろ読んでたのもあるかもしれないけど、
だいぶ冷静に観れるようになったし、一周回ってちょっと楽しくなってきた頃笑

それでも娘さん曰く

(客席の)空気冷たくてコワ~~~

だったらしいので(わたしは妥当かな~と思ったけどね)

まだまだ、、、、みんな受け入れられてない感も強し


え、、書き終わるのかなこれ?

で、次の日12/8マチネね、
これはわたし的には良い席で、目の前でジャックの「クソが…っ!!」を観れたのでそれだけでもういいや、ってのはあったんだけど(基準低)
それ抜きにしても客席が少し優しくなってきた気がした頃(何よ)

この時前ちゃんファンのフォロワーさんとごはん食べたんだけど、
(戦ブラを戦い抜いた同士である笑 そうは言ってもわたしたちは虚無とか思ってなかったけどな、楽しかったからさ)
いや~、今度の前ちゃんカレンダーのリリイベ、100冊積んだって聞いた、、、
そっちのが衝撃だわ!笑
ご本人全然それがすごいとかそういうんじゃなくって、まだ買える状態だったんで~ボーナスも出たし~ってゆるい感じで、ホント好き
身近にそういう方いると身が引き締まる想い

んで、千秋楽はお仕事で行けないってことで

スタオベあったか教えてください~

って言われたの面白すぎん?

ちなみに千秋楽行けなくなった娘からも同じこと言われたけど()



知りたい人がいるか知らんけど、
千秋楽はスタオベでした(ちょっとホッとしたね~)

でも、あの現代パート罵倒エンディングの前に劇場を後にした人は千秋楽にもいました
それは「自由」だからね、まじ意思の表明なので
(特大ブーメラン)

千秋楽、娘が行けなくなった分、フォロワーさんがご一緒してくださったんですけどね
空席でもやむ無しと思ったけど、でもとてもひとりでは怖くて(スタオベあるかとかさ、、これスタオベの問題じゃなくてそれはあくまでも象徴なだけなんですけど、がんばってるキャストたちには本当は惜しみない拍手を送りたいって人も多いと思うんですよ、、、)
こんなに誘いにくい舞台もめずらしいYO、、、(ダサ)

さすがに千秋楽は観客たちも慣れて(馴らされて?)きて、わたしが観た中では一番客席が優しめでした

幕間の小芝居、初日と千秋楽で観たんですけど、
なんかすごくなってた笑

初日は本当にたまたまホワイエにいたから、たぶん当初の狙い通り?通りすがりの人たちへの「緊急速報!」って感じだったし、(めっちゃびっくりしたがな)

千秋楽は、そろそろ行ってみよう、って出たらずら~~~っとみんな並んでて、
(スタッフさんがこちらどうぞ~って案内してくれたので良く見えました)
キャスト出てくれば拍手~~~!だし、
レポーター&カメラマン出てくれば盛り上がるし、
一体感あって楽しい空間に進化

ホントの客席もそうだったらイイのにね~~~~笑

(まじで)

千秋楽は心の準備が出来てるからまあまあ普通に観れたと思うんですよね

観たあとフォロワーさんと話しもしたし、まあまあ消化できたんじゃないのかなぁ~ってとこまではいけたかと、、

千秋楽で初見のフォロワーさん、面白かった(ただし前情報を入れてるから、という理由は外せないけど)そうだし、
わたしもこの日、ちゃんと観れたかな、とは思ったんですよね

心の中でいろいろ突っ込みながらではあるけど、
最初の現代パートで先生(シャルル父へ早替えする)が「~~中でも有名なのがダミアンの・・・」って言っててそれを聴いてるまっきー(ジャック)の表情とか、、新しく気づくこともいっぱい


演劇の様式美的な知識や経験値(バレエのマイムみたいな?)とか総動員しても理解できるかどうかの舞台だったね、って結論に

どういうことかというと、

中身がなんせ漫画20巻ほどの内容をギュッとして、入れ変えて、こっちとこっちをくっつけて、この人にこの役目も負わせて、みたくかなり難解なパズルみたいな構造だから、
ちょっとの言葉や表情を取り逃しても、制作の意図するところとか提示しているものとかを受け取りそこなうんですよね

それはもう受け取りそこないまくりですよ、だって別の色んなことに気を取られるからさ!!

観る側にはとても優しくない造りであることは否めない


わたしは中島美嘉さん好きだしね、それも楽しみにしてたんです

わたしが観た中では初日は確かにどうしようもなく棒だったよ、歌も期待に反してたと思う、、、
でも次観た時は音量の調整なのか、ちゃんと慣れてきたのか、
格段に良くなったと感じたわけ

例えばでマリーのこと書いただけで、みんなそうよ、ホントに
シャルルも主役のはずなのに存在感、、、とか言われてるのみたけど、
ちゃんとシャルルになっていけてたと思うわけ

初日は初日、って感じの公開ゲネプロみたいな感じでした、ほんとにね
そんで予想以上に内容の飛躍っつーか、なんだろうね、適当な言葉がいくら探しても見つからないんだけど、
なんか本当に何を観たのか?って感じはもうどうしようもなかったよね

わたしたち観る側の態勢もよくなかったよね
初日、本当に呪われた初日と言っても過言ではない

あれを振り払うのは本当にたいへんなことだよ


今回当日券は一枚も出なかったんですけどね
招待(ただの関係者かもしれん)も毎日かなりいたような感じするけどね

めっちゃモヤモヤしてきたけど!笑


とにかく初日心配になったのは、
推しの心中いかばかりか、ってことで

(初日を観た時点で)たぶんこれは普段の主義主張に反するようなことを毎日稽古してきたんじゃないか、
それを推しはどう思ったのか、苦しくはなかったのか、何も感じなかったならそれはそれでいいけど、
どうやって乗り越えたのか、それともまだ苦悩しているのか、、、

とかって勝手に思ってたわけですよ

超余計なお世話だし、そんなんどうでもいいことなんだろうけど、
もし苦しんでいたなら、それをケアしてくれるような人たちがいただろうか、とか
どんな状態であれ、わたしは推しを支持するよ、というような心境だったわけです

それは徐々に落ち着き、まああの子も子供じゃないんだしな、って感じになっていくわけなんですけど、
二回目の観劇まではけっこうそれが常に引っかかっててね

いい仕事してもらいたいじゃない、やってよかったな、という仕事をして欲しいわけですよ超余計なお世話だけど




と、まあ、こんな風にですね、イノサンmusicaleを観たわたしたちが、批判や苦情や賛美をさかんにしている状態、
それこそが制作者の意とするところだったんだよ、とか言われる気がして、
本当にちょっと腹が立つわけ

おそらく、

いわゆるただの2.5にはしたくない
革命の本国フランス公演ありき

この2点の前提に尽きるんじゃないかと思ったわけ


こうして炎上みたくなっていることは、良くも悪くも注目は集めているわけで、
多くの人が今後、ああ~あの公演ね、って思うわけで(観てない人たちまで)
あーでもない、こーでもない、って沸いたこの12日間は確かに存在したわけで、

どっちにしても、客が受け取ったものを知る必要はないと思っている人たち、
作りたいものを創るだけ、って感じかな

作りっぱなしでも許される人たち

ホントはもっと言いたいことは細かくあるんだけどさ、

もうバカバカしくなってきたから辞めようと思う、、、(時間切れってのもある笑)



もう年なので、美しいものを観て生きていきたいわけですよ、
人からなんか指図されんのはだいぶヤダな


ホントに説教とかやるぅ?
あれは説教だったのか?
それがホントならチンケ過ぎない?

だいぶ古いタイプの主張だな、とは思ったけど

例えばうちの父とかが長いこと垂れ流してきたような?

80年代とか90年代とか、そういう感じのやつ


うちの娘とかそういうことに振り回されないように教育してきたつもりだから
(まあ社会出たらこの先どうなるかわからんけど)
そういう意図ならマジで見せたくない舞台ナンバー1になってしまう(もう観たけど)

全くもってそういう意味では、うちの娘は観てもなーんとも思わなかったんだよねすごい

ジャック(あらまき)男なのに三つ編み似合うとかすごくない?

が一番熱量高い感想だったワ


パリでどういうものが受け入れられる舞台なのかはよくわからないけれど、
盛況であることを祈ってます

なんせ推しがいるからな~ファイトー



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リーディングドラマ『シスター』~9月2日昼 木村花代/荒牧慶彦 回~【感想・追記あり】 [├ その他]

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名前、ちゃんと直ってた


戦ブラのエントリーを書きかけたままなのですが、シスターを先にあげたいと思います






刀とかあんステとか、戦ブラとか、しばらく続いていた2.5から、
久方ぶりのそれ以外の舞台、『シスター』

今回で5回目というシリーズで、去年はまりおくんとかも出演していたよね

一回きりの、会話劇
キャパは400弱ほどの劇場

純粋な朗読劇ってまっきーはじめてじゃないかな?(極上文學はまた違うしね)


もちろん娘ちゃんと行く予定でいたのですが、
前日がポンジャンイベント@ピューロランドで一日遊んでしまい、
諸々締め切りの関係で、急遽わたしのリア友と行くことに(前日夜、笑)
彼女、初まっきーです

こういうのって、神様の采配というか、運命みたいなものってあると思わない?

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ゲリラ豪雨の新橋からの、インド料理でランチ(辛かったわー)


観劇の前にランチしてたんだけど


ここんとこ、わたし本当に生きてる意味がわからなくなって(いくつだよ)

なんか虚無というか絶望というか

娘ちゃんいなかったら日常生活もままならないくらいには無気力



わたしなんで生きてるんだろうねぇ?

死にたいとかじゃないんだけど、生きてる甲斐がないっていうか、

なんのために生きたらいいのか、全くわからないのよ

(自分のために生きるんじゃ)



ということを、たぶん×20回くらい言ったと思う

たいへん迷惑な話である



わたしの暗黒時代その1の頃に、一緒に講座とか受けてた付き合いなので、

わたしのわけのわからない話にも理解がある


彼女のフェイク問題にも、何年も付き合ってきてるし、

わたしの問題もだいぶ付き合ってもらっているしさ


そういう中でも、今のこんな無力感というか、

なんにもしたくないし、生きてるのか死んでるのかわからんみたいな状態はちょっといままでなかった


これはなんなのか、、、わからないままの気持ちを流し続けた後の『シスター』でした


共演の木村さんが、まっきーの声をとても褒めてくださっている






舞台には、水差しとグラスがふたつ置かれたテーブルと椅子2脚


少しの音響と、ただふたりの出演者の「声」があるだけ



前知識何もなし(いると思わなかったから)、

先のわからない物語


ただわかっているのは、「姉」と「弟」という関係性



会話が進むにつれ、どんな立場の姉弟なのかが少しずつ明らかになっていく



他の方のインタビューですでに公開されていたことなんだけど(終わってから読んだ)

(というか姉妹バージョン(たぶん初稿)はテキストが公開されている)

3歳で死んでしまった姉(木村)と、その弟(荒牧)との会話

つまりそれは、弟の中(脳内)で行われてきた、他者である姉との会話でもあり、

自分自身との会話でもある(自分の中で起きていることだから)


どうしてそのような状態になったか知らないけど、

いつからか「姉」と会話をし続ける「弟」

いつから、って言ってたかなぁ…?


最初はなんのための話なのかわからなくて、、、

ほとんど細かいことは覚えてはいないのだけど、

とにかく最初のほうから、


あれ?これわたしさっき言ってなかった?


の連続(笑)


なんなの、終わった後じゃなくて始まる前にランチしよ、ってなったこととか、

最終的に彼女が来ることになったこととか、

今のわたしの不安定さとか、

全部ココに繋がってたんじゃん、、、


と、気が遠くなる思い



最後、生死の境にいるらしい「弟」と、

そこから目を覚まさせようとする(?)「姉」


つまりは三途の川のほとりでお話してるんだね(雑すぎ)



会話の内容的には(始まったころとか)日常的にずっと会話をしてきた感じだったけど、

そうでもないのかなぁ?




姉は、どうしてあんな風に時に挑発的に、時に辛抱強く、弟との会話を続けて来たのか?


最後、生きることにあまり執着がなさそうな、
もしくは社会に適応できずに、どこか孤独に生きて来た「弟」は、


死ぬことよりも生きることを選ぶじゃん


自分の状況(生死の境)がわかって、

死のうと思ったことを思い出して、


でも、

生きなくちゃ、って、

思うんだよね



姉も、弟も、

涙声で、


やっぱり生きてみよう、って、

希望みたいなものに辿りつく



生きられなかった姉は、

死を選ぼうとした弟に何を想ったのかな



ただ、「弟」には生きてほしかったのかな




わからないし、どっちでもいいんだけど、


わたしは、今回は自分の無力感とともに、

弟の台詞とのシンクロ率を感じて、


生きているってことの奇跡みたいな感覚を取り戻した



それがまっきーの「弟」によって齎されたことを、

とても嬉しいと思う



生きているって面白いね











終わってからは、友達と、


「・・・・」ってなって、


お茶しました、、、笑



今日は娘ちゃんとじゃなかったね、これはこのふたりで観る運命だった



と友達も言っておりました笑


ホント、不思議なことに満ちてるよ世界は




ちなみにわたしは姉で弟がふたりいますが、

今のわたしの無力感に弟が少なからず関わっているので、

このお姉ちゃんみたいにはたぶんなれません笑



戦ブラはいつかアップする、、、予定




あやね




【追記2018.9.7】


あらまきばでも『シスター』についてまっきーが触れていたし、少し補足


これは朗読劇(会話劇)だし、細かい状況については劇中明記されることはないので、

あくまでも受け取り手に委ねられる振り幅が大きくて


弟は、きっと生きることが怖かったんじゃないのかなぁ

どこかで


だから、社会にも適応しきれなかったし、なんとなく厭世的な感じがするというか

(逆ではない)



で、そういう状態になっちゃう時ってあるじゃん

あの日のわたしみたいに


自分で自分を救う旅だね


たまたま、この配役は姉と弟で、ふたりが会話をしていくんだけど

それはやっぱり、ひとりの中で起きたことなんだと思うのよね


姉の幽霊との会話、というか、

弟がどう在りたいか、ということの表れだったり、裏返しだったりするんじゃないのかな


自分の在りたい姿のために、「姉」という存在ができ、会話をしてきたのかな、と


在りたい姿を自覚しないために

在りたい姿を忘れないために

在りたい姿を思い出すために


それはたまたま亡くなった「姉」ではあったけど、

ある人にとってはまた違う立場の今は亡き人かもしれないし、

自分の中の神様かも知れないし、

大好きなあの人かもしれない


もしくは、自分のオーバーソウル、かもしれない



誰か、自分を導くもの


それは、誰にとっても、何かしら、在る



追記でもっと現実的なこと書くつもりだったのに、

もっとわからないことになった笑




公開されているテキストを見ると、

椅子に座ってグラスに水を注ぐ、ということは動作として決められたことで(それは始まりの合図なのかもしれない)

飲む、というタイミングの指示は特にないみたいで、

飲む人も飲まない人もいるみたいなんだけど、

今回のおふたりは、最後の方で飲むこともシンクロしていたよね


決まっているのかな?と思うくらいのタイミングで



最初、リラックスのための導入みたいな台詞が続くから、

これカウンセリング?って思いながら聴いていて、


きっと、現実世界から観客であるわたしたちを、

そっちの世界へ連れて行くための催眠みたいな役割もあるんだろうなと思うんだけど、

でも言葉は言葉でしかなくて…


後半に入るまで、本当にこれが何のための会話なのかわからなくて

日常会話のようでもあり、何かの意図を持って、どこかへ誘導されていく感じもあって


日課のような?…昨日は何食べたの?とか、そういうことから始まって、

またそこへ戻ってくる


何を食べたの?って問いに、二回目は一回目と同じ返事はできなくなる



食べてなくって、水も飲んでなくって、


彼はたぶん、意識がなくベッドにいる



自殺を図ったから

でも最後の最後に助けを呼んでいて、

今生きてるとも死んでるとも言えない


自分がどうなってるのかもわからない


まだ、生きてると思ってて、いつものように姉と会話をしている、、、と思ってる



それに気づいていくクライマックスが、

とってもよかった


それまで割と淡々と、

自分にも他人にもあまり関心もなさそうな、

そんなテンポで話していた弟くんが、


そうだっ!


って、大きな声を出す

状況を理解し、肯定する言葉を



うん、あそこはよかったな


姉である木村さんの、「誘導」もよかったから、それがあったから


弟くんは、自分に還ることができた



でねー、ふたりとも、ここらへんで涙を堪えているんだよね

たぶん、どちらともなく湧きあがるものだったんだと思ったんだよね

呼応するように湧いてくる感情で、涙で、

一回しか読み合わせはしなくて、本番のライブ感のよいところだと思った


つい、もらい泣きしたし笑


自分に還った、という感覚があってね、

弟くんが還ったように、わたしもまた、還った感じがして、

本当にまあ、生きてるといろんなことあるね、って思うわけですよねこんな年になってもなお


組み合わせによって、全く違う印象になるんだろうなぁ~

他の方の組まで観る余裕はわたしにはないけれど、そういう舞台なんだろうなとは思う


全く追記の甲斐がない内容になっちゃったねー

でもわたしが思うことにもう少しだけ、近づけたかもしれないな



追記っぽくない追記終わり

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【刀ステ 悲伝】舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰~煤けた太陽は何を照らすのか~【個人的感想】 [├ 刀ステ]




2018年6月2日、明治座で幕を開けた悲伝が、7月29日、銀河劇場で大千秋楽を迎えました
二ヶ月に渡り上演され、最終的に53公演となりました

長いと思っていたこの刀ステも、思ったよりも早く時間が過ぎたような…


IMG_2514.jpg
この全員セットのまんばの瞳が好き



初日、本当にそれは衝撃的としかいいようがない始まりで…
わたしも泣いたけど、全方位ほぼ号泣レベルで泣いてたで(ライビュ)



1~2月のあんステ以来、まっきーにとっては膝の手術以降の復帰舞台でもあり、
やっぱり初日のマチネを観なくちゃ!と、とりあえずライビュ@TDCH
ソワレが明治座でした

ホントの初日がライビュという今までにないカタチだったんだけど、
だからというわけだけじゃなくて、もうどうした??ってくらい色んなもんぶっこんでくるなぁって笑

本当は初日終わって東京公演、東京凱旋公演で戻ってくるまで時間があくので、
ブログ書いておきたかったけど、全然書けなかったよね~
まあいっか





初日、ライビュと劇場で2回観てもなんだかだいたいわからなくて、ちょっとふわふわしてて
まだ線になりきってない感じで、点在する何かがあって

今までの伏線がいろいろに回収されていく様はわかったけど、
またさらなる疑問も生まれ続けて



でも時間が経つにつれ、

どうして初日にライビュがあったのか
(明治座公演が限られた日程だからより多くの人が観れるように、だけなのか?)

日本青年館に続く銀劇がどうして「東京凱旋公演」なのか
(明治座特別公演だから、純粋に東京公演は日本青年館が初、そして劇場を変えて「凱旋」だと解釈してたけど本当にそうする必要があるのか?)
(明治座主催ではない所謂外部公演はすべて「特別公演」と冠するため、内容が「特別」なのではないことは周知のこと)

そもそも、なんて日程なんだよ!!っていう、、発表されたときこれなんなの?ってなったでしょ
舞台のための劇場不足問題とか、キャストのスケジュールとか、なんかいろいろな「事情」があるのだろうな、とは思うけれど、
なんていうスケジュール、下手かよ、みたくなったじゃん(横浜生まれの横浜育ち)


パンフの拡樹くんの

千秋楽の最後の最後まで裏切り続けたい

という言葉を筆頭に、

とにかくキャストたちがパンフでも思わせぶり、インタビューでも思わせぶり、、、
な発言をしているじゃないですか…


で、導き出されたのは、


「大千秋楽でエンドが変わるのでは?」


という予感



なんて恐ろしい予感。。。笑



そのための、このバッドエンドを映像に残すための初日「ライビュ」なのでは

銀劇の「凱旋公演」(日本青年館東京公演と日程一週間しか違わない不思議日程!)の意味は、、大千秋楽はもちろん全国海外までライビュがある

そして4回にわたり毎週の密着ドキュメント、大千秋楽へ向けての執拗なプッシュ
そこで繰り返し流されるライビュのCM
(まあチケット取れる可能性があるのはこの時点でほぼライビュしかないわけだけど)


それから、すでにA3!が千秋楽でエンドを変える、ということをやってのけていること
(これは原作の性質もあるとは思うけどね、舞台俳優を育てるゲームという)


今までになかった条件揃い過ぎやん

末満さん、、やりかねないやん、、、


って思ったよね笑


(わかんないけど)



まあ、そして、、

ホントに大千秋楽は、まんばが白三日月に勝ったのよ、、!

いつもは最後の一騎打ちでまんばが刀を落とし、首に刀を突き付けられるのに

大千秋楽は逆だった


ただし
エンド自体はさほど変化はなかった、、、

けど、なんだろう、


「希望」


がその時生まれたの



それまでは、


どうしてこんなに誰も救われない悲しい終わり方なの

どうしてこんなにまんばを泣かせたまま三日月は逝ってしまうの

またこの悲しい「約束」をしなくちゃならないの



って泣いたわけだけど



ジョ伝で、、黒田長政と長谷部は「生きていればまた会える」と約束をした

時空を超えて、また再会の時が来ると、どちらかが常に確信しており、
そこにはやはり希望があった

(まあここも小さなループをしているよね)


けれどそれとはわけが違う

生きていれば、、というより、次にまた生まれ変わったら、、
次の周回に入ったら、
また同じ時を繰り返し、この円環の果てにたどり着くことができたなら、、、

(たどり着けなかった回もあったのかもしれないし)


よくあることだけど、

この平行現実は、別の世界であり、

この世界の先は、あの世界とは別の世界でしかなく

たくさんの道別れした世界の残骸が空間には散らばってるのかもしれないとしたら?












虚伝再演のエントリーで(→【刀ステ 再演】舞台『刀剣乱舞』再演~反転するセカイの物語~【感想】

本能寺はループしてるの?

とかかわいいこと書いてるけど、ループしてるのはそこだけじゃなかった笑


全部ループしとるやんけ


まあその一言に尽きますな



義伝、ジョ伝に散らばる伏線も回収されたものはされたけど(そもそもわたしが伏線と捉えられているかは疑問)


結局、どうなんたの?ってことになると、
ホントのこといってわたしはわからないかなぁ~

ただ、人生そのものの在り方に似てるって感じがする


これは物語だから、お話の題材があって、筋があって、演じる人がいて、、、な舞台なんだけど、

でも「人生」なんてものは、脚本ないし、何が起こるか、予測がつくことも予測がつかないこともあるわけじゃん

これが正しかったのか、とか、もっとこうすればよかったという後悔とか、

相反する想いを抱えることもあるし、矛盾に満ちた行動や心の動きもある


本来舞台上で完結するものであってほしい、という見方はあるかもしれないけど、

こと刀ステに関して言えばそれは当てはまらないね


今も現在進行形だけど、

わたしたちの人生はまさに続いていってるわけで、
ここが人生の何丁目なのかとかって、実際今現在はわからないわけ

わたしが過去犯した罪とか、善行(も少しはあったかな笑)とか、
いろいろあるけど、どれが正解で、どんな役割で、
なにを成し遂げよう(もしくは成し遂げまい)と生まれて来たのかなんて
まったくわからないわけじゃん

死んだらすべてが解き明かされるってだけで、
今ヒトレベルでしか生きてないわたしたちには謎でしかないわけじゃん


「答え」なんて、今求めてもわからない、

それが刀ステなんじゃないのか、って笑



まあ、三日月も「いずれわかる時がくる」って言ってるし、
そのうちわかるのかも

末満さんもいつか大団円、みたいのやりたい、ってドキュメントで言ってたし


「集大成」っていうから、もしかしてこのルートの最終回で、すべても答えが出て、すっきりして、
次また新しく始まるよ~ってなるのかな、と期待はあったにはあったけど(まあ無理かなとも思ってた)
現段階では書けないことが多い、って末満さん言ってるから ↓



ストーリー的な完結がどこにあるのかはわからないけど、、、

悲伝はなんかとてもエネルギー使う舞台だったね~

月並み過ぎる笑


2.5ということもあるのかもしれないけど、

ここには様式美があるよね


やっぱり後半が特に良くて、

山姥切のフードが取れて金髪が見えた時、

うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

ってなったよね笑←実際は泣いてる


面白いくらい、初日のあそこのところは泣いたよね

後ろの立ち見のお姉さん(荒牧推しのまんば推し【推定】)は声出ちゃってたよね

会場見渡しても(3バルだった)なんかこう、全体的にザザザーっと「とうとう来たかー」みたく伝播する何かがあの場には存在してたね


んで、その後に続く展開も涙なしには観れないわけだけど、

最後の最後、花道の「すっぽん」から現れる白い三日月の儚さと、
(すっぽんから上ってくるのは、亡霊とか妖怪とかの決まりがあるそう)

刀解に抗いながら、まさに最後の力を振り絞って山姥切との一騎打ちをする、、、
(でも円環してる三日月は強い)

山姥切も満身創痍で、、、


山姥切は三日月にやはり勝てず【初日から前楽までは】
三日月は刀解されてしまうのね、、、


こんな終わり方ってある?って思うよね

え、これで終わっていいの?って思ったよね


まんばの気持ちを思うと悲しくて、切なくて、

毎公演こんな終わり方を重ねて行くまっきーを想うと辛くて、、、


でした笑


ねーそんで大千秋楽へと向かっていくわけですよ



もうよくわからなくなったからこれでアップ


(仕事も進まないし)



また、仕切り直して書くと思う


突然の店じまい(笑)








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【KMK】舞台『K‐MISSING KINGS‐』~弱いということは強いということ~【Kステ感想】 [├ Kステ]






これが来ないと舞台が終わった感じがしない
まっきーの振り返りブログをどうぞ
今回の振り返りは、あらまきば含め保存版です・・・色んな意味で
いつか、あるいはまた、、、この悔しさが昇華されるその時まで



去年のKステ、ロスモワの振り返りも今読むと幸せだったな~と思う、本当に
来年が、また、ありますように。。。
舞台「K」 Lost Small World 振り返って
仁希のキャスティングに関しては、今読んでもスリリングですねぇ。。




IMG_0240.JPG
銀河劇場って感じがする(いつも撮ってしまう)



植ちゃんといつものやつ(もはやネタですね)






仕事中ですが、Knightsの歌をエンドレスで流しながら書いております笑
家帰ると屍のようになってしまうから


まっきーの振り返りブログが更新された時、わたしは寝落ちしてましたが笑
TLが涙であふれておりました、、、

まきばでまっきーが言ってたことのまとめみたいなものになってるけど、
たぶんiphoneで書いているはずで、よくこんなに書けるな~っていつも感心します
わたしはPC派なので(旧人類)


わたし、どうも去年も書いているんだけど、
本当に、大事なのは今この時だけ、なんだということを
今年も思い知らされました

人生は一瞬一瞬を繋げていったものだから、
「繋ぐ」ということはとても当たり前だけれど時に難しくて、
途切れそうなそれを、必死に繋がなくちゃいけない時があって、
それはひとりじゃできない
人は生かしてもらっている存在だから、
ひとりじゃ生きてはいけないから、、、

その集約を、
わたしは舞台に観るんだと思う

その一瞬は永遠だからね




































Kステ始まる前のうえちゃんのツイート泣けちゃうよ















今回は初のライブビューイングも。。。(なんで去年なかったん)



こんなこともあったね笑








時系列がバラバラでごめんなさいね
まとめようとすると時間ばっかり取られて、、
あんステの時と一緒になっちゃうけど、忘れたくないものを繋いでおくために


うえちゃんはさ、見た目かわいらしいけど中身はホントに男だよねぇ
今回は本当に安心感あったな、、







夏鎌の中尾くんはかわいらしい、ザ・後輩って感じする
素直な感じが好感持てるよね




この、まっきーの盗撮動画、一瞬載せてくれたんだけど、やっぱりNGになっちゃったみたいね
たまたまわたしは見れたんだけど、見た時「これは残らないかもな~」と思った



多々良の前ちゃん
前ちゃんってキレイ系?と思いきや、中身はロックな印象だよね







出雲の寿里さん、今回なんと出戻り、、そうかーそういうこともあるんかーってなったよね
でもたぶん、寿里さんいてくれてよかったんじゃないかと思った、今回のKステ、、いろんな意味でさ




とってもとっても涙もろい茉莉邑さん、キャス変してない貴重なひとり


アニメまんまや、、、と思った笑、傘のシーン






けんとくんは本当に顔小さいなー
室長のイメージはどうしても南くんが強くて、、、次、あるとしたら室長めっちゃいいところや
アニメに近い感じはけんとくんやな







あんステから続いて共演のかんだいさん
確か元々の声は高い方だったかなーと思ってたので、尊の声は苦労されたのでは、、、







猿比古の木戸くん 今回は木戸くんファンの方にすごく助けていただいたの 
本当にありがとうございます
木戸くんの猿比古は、強い猿比古だったね
赤の力も、青の力も、迷いなく同居させてる感じの、、、
自分で在れる猿だったな~って









ネコは毎回違う方なんだけど、、最初のなさんのネコを舞台上で観た時「脚ほっそ!」と思った笑
(ネコ役についてはイロイロある笑、うちの第二章までの結論は、おっぱい詰めればいいんじゃね?でした)
なんというか、ネコだったなぁ~末満さんも褒めてたもんね(ツイにハートつけるの忘れたみたいで失念)
うえちゃんも「好きって気持ちはすごい」ってのなさんのネコ愛について感心してたよ~













シロのなつきくん
なつきくんもあんステからの共演
でもその間にもうひと舞台やっているから、稽古の時間が少なかった人だね、あ、けんとくんもだけど
凌くんのあとをやる、って相当だな~って思うんだけど、やっぱり相当だったかなーって
でもすごかったんだって、わたしわからなかったけど(ごめんね)
最後、天界?(なんだっけ、、、)のシーン、あそこは泣きポイントらしい


作画が似ている、、、よね?




今回の救済者の守時さん
刀もよろしくお願いします







今回は最初からなんだけど、
まっきーが画像をあまり載せて来なかったので、、、撮る時間が少なかった?のと、
アクシデントもあったからかなぁ。。
でも他の方がいろいろアップしてくださって、その記録です

どうだろうね、来年もあるかなぁ







長いし内容ないし、誰も読まない笑
最近本当に頭空っぽだなぁ~って思う、、



来年も会えますように


IMG_0236.JPG



あやね




【KMK】舞台『K‐MISSING KINGS‐』~この子を探す物語です~【Kステ感想】




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