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【KMK】舞台『K‐MISSING KINGS‐』~弱いということは強いということ~【Kステ感想】 [├ Kステ]






これが来ないと舞台が終わった感じがしない
まっきーの振り返りブログをどうぞ
今回の振り返りは、あらまきば含め保存版です・・・色んな意味で
いつか、あるいはまた、、、この悔しさが昇華されるその時まで



去年のKステ、ロスモワの振り返りも今読むと幸せだったな~と思う、本当に
来年が、また、ありますように。。。
舞台「K」 Lost Small World 振り返って
仁希のキャスティングに関しては、今読んでもスリリングですねぇ。。




IMG_0240.JPG
銀河劇場って感じがする(いつも撮ってしまう)



植ちゃんといつものやつ(もはやネタですね)






仕事中ですが、Knightsの歌をエンドレスで流しながら書いております笑
家帰ると屍のようになってしまうから


まっきーの振り返りブログが更新された時、わたしは寝落ちしてましたが笑
TLが涙であふれておりました、、、

まきばでまっきーが言ってたことのまとめみたいなものになってるけど、
たぶんiphoneで書いているはずで、よくこんなに書けるな~っていつも感心します
わたしはPC派なので(旧人類)


わたし、どうも去年も書いているんだけど、
本当に、大事なのは今この時だけ、なんだということを
今年も思い知らされました

人生は一瞬一瞬を繋げていったものだから、
「繋ぐ」ということはとても当たり前だけれど時に難しくて、
途切れそうなそれを、必死に繋がなくちゃいけない時があって、
それはひとりじゃできない
人は生かしてもらっている存在だから、
ひとりじゃ生きてはいけないから、、、

その集約を、
わたしは舞台に観るんだと思う

その一瞬は永遠だからね




































Kステ始まる前のうえちゃんのツイート泣けちゃうよ















今回は初のライブビューイングも。。。(なんで去年なかったん)



こんなこともあったね笑








時系列がバラバラでごめんなさいね
まとめようとすると時間ばっかり取られて、、
あんステの時と一緒になっちゃうけど、忘れたくないものを繋いでおくために


うえちゃんはさ、見た目かわいらしいけど中身はホントに男だよねぇ
今回は本当に安心感あったな、、







夏鎌の中尾くんはかわいらしい、ザ・後輩って感じする
素直な感じが好感持てるよね




この、まっきーの盗撮動画、一瞬載せてくれたんだけど、やっぱりNGになっちゃったみたいね
たまたまわたしは見れたんだけど、見た時「これは残らないかもな~」と思った



多々良の前ちゃん
前ちゃんってキレイ系?と思いきや、中身はロックな印象だよね







出雲の寿里さん、今回なんと出戻り、、そうかーそういうこともあるんかーってなったよね
でもたぶん、寿里さんいてくれてよかったんじゃないかと思った、今回のKステ、、いろんな意味でさ




とってもとっても涙もろい茉莉邑さん、キャス変してない貴重なひとり


アニメまんまや、、、と思った笑、傘のシーン






けんとくんは本当に顔小さいなー
室長のイメージはどうしても南くんが強くて、、、次、あるとしたら室長めっちゃいいところや
アニメに近い感じはけんとくんやな







あんステから続いて共演のかんだいさん
確か元々の声は高い方だったかなーと思ってたので、尊の声は苦労されたのでは、、、







猿比古の木戸くん 今回は木戸くんファンの方にすごく助けていただいたの 
本当にありがとうございます
木戸くんの猿比古は、強い猿比古だったね
赤の力も、青の力も、迷いなく同居させてる感じの、、、
自分で在れる猿だったな~って









ネコは毎回違う方なんだけど、、最初のなさんのネコを舞台上で観た時「脚ほっそ!」と思った笑
(ネコ役についてはイロイロある笑、うちの第二章までの結論は、おっぱい詰めればいいんじゃね?でした)
なんというか、ネコだったなぁ~末満さんも褒めてたもんね(ツイにハートつけるの忘れたみたいで失念)
うえちゃんも「好きって気持ちはすごい」ってのなさんのネコ愛について感心してたよ~













シロのなつきくん
なつきくんもあんステからの共演
でもその間にもうひと舞台やっているから、稽古の時間が少なかった人だね、あ、けんとくんもだけど
凌くんのあとをやる、って相当だな~って思うんだけど、やっぱり相当だったかなーって
でもすごかったんだって、わたしわからなかったけど(ごめんね)
最後、天界?(なんだっけ、、、)のシーン、あそこは泣きポイントらしい


作画が似ている、、、よね?




今回の救済者の守時さん
刀もよろしくお願いします







今回は最初からなんだけど、
まっきーが画像をあまり載せて来なかったので、、、撮る時間が少なかった?のと、
アクシデントもあったからかなぁ。。
でも他の方がいろいろアップしてくださって、その記録です

どうだろうね、来年もあるかなぁ







長いし内容ないし、誰も読まない笑
最近本当に頭空っぽだなぁ~って思う、、



来年も会えますように


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あやね




【KMK】舞台『K‐MISSING KINGS‐』~この子を探す物語です~【Kステ感想】




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【KMK】舞台『K‐MISSING KINGS‐』~この子を探す物語です~【Kステ感想】 [├ Kステ]

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クロがいっぱい♡



舞台『K‐MISSING KINGS‐』が終演しました

4年目のKステ

Kステは本当にいろいろあるね、、、とつい思ってしまう
まっきー座長おつかれさまでした

何から書いたらいいのかな、、、
すでに、荒牧場とうえちゃんネルで振り返りは為されていますが、
まだふわふわした感じある、、、

東京公演短かったからなぁ。。
あっという間ではあった

チケットの段階で倍率いまいち読めなくて、
でもやっぱり思うように取れなくて

譲っていただいたりで、なんだかんだ、
わたし6回、娘3回の観劇となりました

娘ちゃんの保護者会すっとばしました←
なんだっけ、娘だか娘の友達だか、なんか言ってた気がするけど笑

その公演はその時しかないから、
今度もそれは多くの人が身に沁みたろうことだから、
わたしのこの選択は間違ってない(正当化)


FullSizeRender (3).jpg
今回のネイルは、このトレブロに準じたものとなっております(黒バラ)
なので、最初にこれ複数来た時はめっちゃうれしかったです!
今回もなかなかにトレブロたいへんでしたな笑










ブログに埋め込むためにいいねしたものを辿っているんだけれど
今回は本当に本当にいろんな感情が湧いては消え沸いては消えしている












4月、あれはまだ薄桜鬼よりも前のこと

まっきー主演でMISSING KINGSを秋に上演すること、
そして御芍神紫がヒデくんだということが発表されて

薄桜鬼の時ヒデくんファンの方と、秋楽しみですね~って話していたことを思い出す


ヒデくんとの殺陣が本当に楽しみで

と最初からまっきー言ってたし、みんな、本当に楽しみにしてたよ


だから、、、だから?尚更?
本当に本当にヒデくんの負傷は残念すぎた

残念とかそういう言葉じゃ表すことができないくらい

どうして?とか、問うても仕方のないことを繰り返し思ったりもする


ただ、こちら側から観る観客でしかないわたしでさえ、、、

当人たちはどれだけの衝撃、どれだけの逡巡、どれだけの悔しさだっただろう


うえちゃんだったかな、、一番気をつけていたヒデくんが負傷した、と言ってた

クロと紫の殺陣がひとつの見せ場だっただけに、
それは次へと繋がる布石であるだけに、

誰もがどうしようもない喪失感とか徒労感に襲われたんじゃないのかな


まっきーは、第二章の時もそうだったけど、
決して泣きごとみたいなことは言わないの

本当に悔しい時ほど言わないの


きっとそれはプロの仕事じゃないと思ってるのかなってことと、
負けず嫌い、それも極度の、なんだなーってホント思った

近しい人にしか見せないんだなと(まあ当たり前のことではあるけど)
意外にそういうとこ不器用だよね笑


うえちゃんネルで、千秋楽の次の日がっつりKステの振り返りをやってて、
その中でね

まっきーが落ち込んでる時もあったって
その時にいつもそばにいてくれてありがとう、って言われて嬉しかった、って言ってくれて

うえちゃん、ホントに心からありがとうと思った(外野からごめんね)


その次の日の荒牧場でまっきーも、
いつも袖に捌けると隣りにうえちゃんがいてくれて、
みんながいてくれて、
本当にありがたかった、みたいなこと言ってたし


新しいキャストも、ずっとKを支えているキャストも、スタッフも、
誰が欠けても成り立たない現場だったんだなーと、、


その、泣きごとを言わない(言いたくない)まっきーが、

ホントに疲れました~~~~!!

って、、、もうどんな形であれ、あの舞台が終われたことに対する安堵感からか正直に言ってたし、
(でもそれだけじゃなく、いろいろ話してくれてたからね)
ただでさえ座長のプレッシャーがあるだろうに、
さらに背負うことになるもの多くなったことで、、自分の弱さを感じたんだって

京都公演、エア紫で、クロだけの立ち回りを4公演やっているんだけど、
その時、いるはずの紫がいない舞台上を見た時に何度か立ちくらみで倒れそうになったらしく

第二章の大千秋楽のことがフラッシュバックして(まっきー自身も満身創痍だったからあの時)

本当に怖かった、と

精神力弱いなぁ。。。と言ってたけど、
それは、違うと思うよ、、、






書いておかなきゃいけないことはなにかな、、

ああ、関係ないけど荒牧場の後半はしばらくアニメの話をしていて、
これ、高校生の人とか何の話じゃとかなってると思いますけどとか言ってたけど、
全然娘ちゃんわかってたで(普段から、まっきー世代の先生とかと話が合うため、生まれる世代を間違えたんじゃない?ってよく言われてるけど)
ただ、うちりぼん派じゃないからわたしが読んでないww
(まっきーのお姉さんがりぼん派だった)
もう完全オタク路線で生きていた知らないうちに!

あと、評点平均4.4~4.5(5段階評価)だったってことで、、(おうちがきびしかった)
高校生のみんな、4.4取るんだよ!って言ってた笑
見てるかわからないけど、って娘ちゃん一緒に見てたので苦笑いしてたよ~


・・・Kに関係なかった







舞台の難しさ、こんなにも無事に終わることがたいへんなんだ、と、、

去年、ロスモワで、みんなで大千秋楽を迎えられて、
終わっていなかった第二章の夏がやっと区切りがついたのにね


なんという巡り合わせ
なんという運命


大千秋楽が終わって、振り返りをしている時、

できる最大限はしたとはいえ、
当初、届けたいと思った形では届けられなかったこと

このアクシデントをだた「絆が強くなった」みたいな言葉で片付けたくないこと
あまり美談にしたくないこと

は、最初に言っていて、

(Kはもともと「キズナの物語」ではあるのだけど、、、だからみんなキズナキズナ言うんやで、、)

ヒデくんがいなくても、舞台に紫を顕現させてやる、という気持ちだったけど、
そういう約束をヒデくんとしたけど、
でもそれは観ている方たちからはどう思うのか、、、(を切り捨てないところがまっきーらしい)

でも、ひとり立ち回りでも観たい、と払い戻しという手段もあったのに、
そう言ってもらえて、たくさんの方が観てくれたことはとてもうれしかったと、、、


でも、あの状況で、できることはやったと言えるとしても、
それはベストではなかったから、本当にくやしい想いはそれぞれにあったろうなと思う


この短い公演期間の中で、本当にたくさんのことが起きていたんだし、
きっとさ、いろんな見方もあると思うんだけど、

舞台をあきらめない、っていうのはヒデくんがそれを選択したから、
ああして守時さんとのボディダブルで東京公演が行われたんだと思うんだよね

強要されたものではないと思うのよね

大千秋楽の時、ヒデくんも言ってたけどね
「どんな形でもこの絆の物語に参加します、と京都で約束しました」
(言葉が違うなぁ、、ニュアンスで)


それで理(クロの刀)も折れちゃったしね~ホントに最後の最後に。。。
いろんなドラマがあったよね


折れた時、一瞬の守時さんとのアイコンタクトでどこからやる!?ってなったプロ感とか、

理が折れたから、あの最後の殺陣を限界を超え過ぎずに怪我とかしなくて済んだのかも、、
理に守られたのかも、、って

(あと、折れた刀がどこにいったか、まず客席に飛んでなかったと確認するまっきーが好きだ)


大千秋楽の次の日は高熱出たらしいけどね
まあ熱も出るよねープレッシャーすごかったよね~


うえちゃんも眼のとこ切って2針縫ったそうだしね、、、
本当にみなさんおつかれさまでした


守時さんは、今回殺陣師だったんだけど(刀ステとかもアンサンブルで出てる)
急遽、紫のボディを演じることになり、
本当に短期間に台詞入れたり、動きを入れたり、たいへんだったと思う
千秋楽に思わず手紙書いたわ、、、だってこの方が引き受けてくださらなかったら、
もしかしたら今回東京の舞台が成立しなかったかもしれないもの




そしてとてもお茶目な方であることよ




もっと書きたいことはあるんだけど、、、

ここで一旦アップしようかな

一回で終わらせようと思ったのに(いつものことだ)



あやね



今回のサブタイトル「この子を探す物語です」は、4月の薄ミュを観に来た松田凌くんの画像と共にまっきーがしたコメントです
なんかリズムが好きなんだ



【KMK】舞台『K‐MISSING KINGS‐』~弱いということは強いということ~【Kステ感想】

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【Kロスモワ】去年から続く夏の終焉とアイドルKとあらまき【舞台K】 [├ Kステ]

うちの娘ちゃんの、凌くんファンの友達のママのチケット取りを手伝うわたし、、
娘のがっこのセンパイとトレブロ交換もします、、、(なにやっとん)

一方、先行ブロックのために友達の別アカを検索している娘さま、、、
ビンゴだったみたいです今ドキ中学生こわい
(うちの娘はそうでもないんだけど、お友達たちはホントこわいのよ、、先生のアカウントとかほじくり出してくるからね、、、先生と生徒の攻防戦の図)

全体的感想エントリー→【Kロスモワ】舞台『K-Lost Small World-』【感想】

仁希周辺感想→【Kロスモワ】伏見仁希という美しい狂気~わたしが出会った黒い人~【舞台K】



Kステの夏が終わりました

まずはあらまきの振り返りブログをどうぞ


この顔を見るだけで、やりきったんだなぁと、、、誰が何と言おうとこの先も、この人は自分の思う道を進んでいくだろうと思うの



遠征はしまい、、、という誓い(笑)もあるんだけれど、京都へは行かなかったわたしたち
京都大千秋楽以降、わたしかなりモヤモヤしてたんだよね

それはみんながあまりにも

「全員で千秋楽を迎えられてよかった」

ということの有難みを異口同音に唱えすぎるから、、、
なんかとても複雑な気持ちすぎて、わかるんだけど、一年前同じ舞台に立ってた人たちは当事者でもあるわけなんだけれども、みんながみんな、消化できてなかったの!?という疑問、、、

舞台で立てなくなった本人である、
あらまきが何も言ってこなかったからもあるかもしれない
すでにタブーなことみたく勝手にしちゃってたのかもしれない

(わたしはあらまきのことだけなので金魚さんのことはわからん)

あの夏はもう、あの時幕を下ろしたんだと思っていたんだよ…
新しく始まっていくんだと思ってたし、そうだと思って一年近くが経ってしまった


あらまき振り返りブログを読んでしまった今、もうわたしが思うことなんかどうでもいいんだけれど、
今回のことは、役がどうこうとかチケットがどうこうとか以前に、いろいろ思うところがあったわけで

最初からあらまきが仁希として解禁されていたら、きっとチケットをもっと取っただろうし
京都も行ったかもしれない

現にわたしたちは、Kステ京都の少し前に京都伊勢へ行っていたし、
どっかどーにかすれば、京都でも観れたかもしれなかった舞台だったし、

当日券の運とか、リサーチ力の有無とか、思考能力の向上(笑)とか
経済力のモンダイとか、ひいては金と権力のモンダイとか(笑)←かぶってる


いろいろわたし側の課題は、ある
わたし側ばっかりだよすまん


娘ちゃんの友達がね、チケットはお金がかかるから、、って遠慮っぽいことをママに言ったんだって(うちの娘ちゃんは??笑)

「大事なのは、今このときだけよ、って娘ちゃんに伝えて」
ってママに真剣にお願いしたよね
(で、当の娘さんが一旦はいいって言ったチケットを母たちは取りました笑)←喜んでたって~よかった♡

だってそれしかないんだもん

「今」が大事なの
それしかないの



それをあらまきがKで証明してくれたなと思ったの







あらまきブログを読んで、去年のあのKステの夏はまだ終わってなかったんだ、と改めて知って

まっきー自身は、本当に極力、あの夏の大阪千秋楽のことは泣きごとも言い訳も、そのことに触れることすらほとんどしてこなかった

リベンジしたい、とかも言ってなかった

でも彼の中ではずっと続いていて、それはずっと「今」だったんだ


その「今」は今年、やっと過去になった



過去は変えられない、っていうけれどそんなことはなくて、

「今」が変化すると「過去」も変化するんだよ


それはわたしも経験したことあるし、時間軸は時系列とは限らないって話でもあるんだけどね

すべては同時に起こっていることらしいので
わたしたち人間には理解しがたい感覚みたいだけど





原作ファンの方はもちろん、あらまきファンだってかなり振り回された感満載なロスモワ

ここでも書いたけど、公式からのキャスト発表が超後出し過ぎてかえって反感まで買ってしまったあらまき、、、

それには後からわたしは気づいたので(それどころじゃなかった笑)
ほう~そっちかぁ~みたいな、なかなかスリリングなね、印象でしたよね(なんじゃそりゃ)

今まで、割とアンチ的な意見に遭遇してこなくて(わたしの関知能力のせいかもしれないけど)
とうとうまっきもここまで来たか、とちょっと感慨深かったんですよね実は

相当イヤなことではありますけどね

当然ながら、、、だってうちの推しですからさ






今回の、特に仁希のキャストの件は、ホントにホントにいろいろありましたねぇ
あらまき本人も、振り返りブログに、

不安だらけの毎日

だった、と書いてて、、、

役を兼ねることによって物語を観る人の気が散るのではないか、
など、彼が最初から持っている「観客としての目線」を失わない





その発表の仕方にしても、キャスティング自体も、
結果的に話題になり、あらまきに対するアンチ的な見方が生まれ、
運営に対する不満も出た

まあ、アンチが増えるということはそれだけ注目度が上がっているということではあるんだけれど
(でも最近はいろいろ各方面炎上多いからそれとはまた別のハナシ)

去年は東京も公演期間が長くなったし時期もあったかもしれないし、
初地方で大阪もそこそこ公演数あったし、ガラガラだって日もあったり、
しかも最後キャストが出れない事態になり、あらまきも体調を崩して舞台に穴をあけることにはならなかったものの、危ない状態での大千秋楽

ブルーレイの千秋楽バクステにあらまきがいないところがあったり、
最後のキャスパで自力で立てなくなったり、
たぶん最大限カットしてるんだろうけど片鱗は残ってる

いろいろ、あるのは、、
本人が一番よく知ってるばず、、、


あの大千秋楽のあと、まだトキに所属はしていなかったけどトキイベにゲストに出演することが決まってたまっきーはトキのニコ生に出演するけれど、
そこで、何があったのかおそらくおおまか知っていた翔さんが、とても気を遣ってくださってたことが忘れられないけれど、、


そして、それでも。。。

大人のひとたちはあらまきをまた使うことを覆さなかったし、
たぶんあらまきはその期待を裏切らなかったんだと思う


演劇も商業なので

(うーん、、商業というと、、商業音楽に嫌気がさしたと言ってあのひとのもとを去った彼のことを思い出す)

ある程度の収支というか、まあヒットがながければ続かないから、
それは需要と供給でもあるし仕方がないことなんだけど、
儲かるからやれる、って部分ね、絶対それは必要だし、
それがないとヒットという概念は生まれないし、サービスという面で発展していかないだろけど、

にしても、ひとの想いが根底にあって、すべてを支えてるって思う


最初に「想い」があって、その光があるからいろんなものが生まれる


取り返しのつかない、そのときを表現するために、
稽古して汗を流して、試行錯誤してダメ出しされて、
少しずつしか進めない、でも確実に舞台の上で実を結ばせることがいかに大変なことか

そんな世界に身を置くことにした若いひとたちの意味がわからない(褒めてる)
言ってることもわからない笑

まあわたしがわかる必要ないんだけど

こちらはあくまで受け取る側
運営がどんなだって、何がどうしたって、
提供されたものを受け取るのかどうか、それを決めるのはわたしだけれど、
提供されるものを選ぶことはできない

仁希の発表の仕方がどんなに気に食わなくったって、
それを受け容れるか受け容れないか、

選べるのはそれだけだ

楽しめるかどうか
ただ、それだけ


いつかそれを楽しめなくなったら、
その時はその場所を離れるときが来たってだけかもしれない

たぶんそのほかの、それを楽しめるたくさんの新しい人たちが生まれている


世界は、巡っていくんだ





マベのゴリ押しっていう見方もあるみたいだけど、、、
それはたぶん、あらまきを追いかけてないからそう感じるんだと思うし、
そう感じるのは無理ないことかもしれないね

わたしはあらまきに対する信頼感なんだなと思ったし、
それを受けて立つ気概を彼は十分今持ってると思うから違和感感じなかったと思うし、
なによりわたしはあらまき推しなので(笑)
そこらへんは仕方のないことかもしれない


キラキラ☆アイドルK
写真 (83).JPG

最後に(笑)

アイドルKも賛否あったろうと思うんですけど

まあ、ホントに騙されたというか(笑)

クロってロスモワでないよね~??と思ったけど、
本編直前に、クロが多々良に出会ってたりとか、Kの世界はクロスしてるので、
ロスモワともどこかでクロスさせていくのかなぁとは思ったけど、出番は少ないよね?

初めてキャスト揃った稽古場写真、、、(キャスト人数と役数合わない、、?)

からの、
キャストが「???」ってなってる「伏見仁希」をあらまきが演るんじゃ??

からの、
「BLACK DOG LIVE~FROMアイドルK」

ああ、そっちでメイン、、、(まじかー)

からの、

当日やっぱり仁希でした!!!!


だもんね


なかなかすごいスリリングな流れだし
観ないとクロずっとやってきたのに大丈夫!?!?って思うの当然だし
たぶんそれが公式の狙いでもあるだろうし(わかんないけど)

でもそれでもやっぱり楽しかったよ





世の流れから行きまして、いつかはそういう舞台にあらまきも出ることもあるかもとは思ってたけど(やだけど)
まさかKでとは、、、(笑)→一年後がっつりアイドルしてました【あんステ】

でも、もともと「アイドルK」もあったし、世界観的にはなんでもありで作れる材料揃ってる(学園Kとかもあるわけで)
完成度はともかく(すまぬ)
Kらしかったと思うし(ある程度キャラに沿った感じで)
うまくロスモワの重さとか辛さとか切なさを中和してくれたんじゃないかなぁって思う

わたしはお得だなって思ったな~

あらまきクロがかわいいしな(そこだけである)


ああ、あと「クロの得意なことやれば」みたいなことを映像シロちゃが言い放って、殺陣は突然始まるんですけど、
本編でクロは実際刀での殺陣はないし、そこそこ時間も長めに取って殺陣やらせてくれて本当によかったなぁ~
八田ちゃんも伏見も出てきて、第二章を思い出しましたよね



う~ん、、とは思うけど、原作者の方が言うコトには一理あるんかなって思います
そうすると、父親の仁希を超えるために伏見はいつか、クロにも勝つという命題が出てきますね
息子は父親を超えてこそな部分、あると思っちゃう病気
父を超えられない息子はどうしようもない劣等感な男に成り下がらない?


なんでもお似合い(クソ感想笑)




えーと、、、
そんな感じで、今年もKの夏終わりました

来年に続くかな??

社長さんのお話だとあらまきのおおまかな予定は3年後まで決まってるらしいけど
来年の夏にKは入ってますか??→秋でしたしかもすんごい試練だったよ一年前のわたしへ
舞台に乗せるのに向いている向いてない、とかもあるとは思うんだけど、
Kは原作者の方も含め、なんていうのかな、、常識的なあたまのおかしさ(褒めてる)を感じるので
適度な距離感というか、熱さと冷静さのバランスがよいというか、、
やっぱり好きだなぁと思うんだよね

そういうことを感じられる今の自分が、
むしろ若いころよりも自由で、ずいぶん遠くへ来ましたね、と
自分に言ってしまう今日この頃です(笑)


次は薄ミュLIVEだなっ!!

なっがーーーー(笑)やっぱり三日かかった~
わたしってアホやわぁ~


あやね


全体的感想エントリー→【Kロスモワ】舞台『K-Lost Small World-』【感想】

仁希周辺感想→【Kロスモワ】伏見仁希という美しい狂気~わたしが出会った黒い人~【舞台K】


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【Kロスモワ】伏見仁希という美しい狂気~わたしが出会った黒い人~【舞台K】 [├ Kステ]



前回感想エントリー→【Kロスモワ】舞台『K-Lost Small World-』【感想】

まとめ的な何か→【Kロスモワ】去年から続く夏の終焉とアイドルKとあらまき【舞台K】

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仁希が美しすぎるから



「K-Lost Small World-」は、「K」本編の前日譚にあたるわけで、
お話自体に無駄なところがないので(むしろ省けるところを最大省いた感じだよね)
それぞれのキャラとかも本当に見どころたくさんなわけなんですけどね

今回、今まで人気が高いにも関わらずアンサンブルが演じてきた十束多々良に本役がついたり(しかも前山くん~)
多々良がどうしてあんなにみんなから慕われていたかとか、十分じゃないかもしれないけど
かなり描かれていたと思うしね
(原作ファンの方とのお話でいろいろわかったし)

Kの世界では、本編で一件関係なさそうなひとたちが、ちょいちょいどっかで交錯してたりするから、
それを回収するのが楽しいのでホントおたくに優しいコンテンツだなぁ、、、と思うんだ



なのですが


原作読んだときには「ふーん」くらいだった(おい)仁希って男について
あらまきが演ったからなのかどうかはわからないけど(たぶんそうだな)
非常に考えてしまったので書いておきます


猿比古の「小さな世界」の影の部分を担っていた父親、伏見仁希

わたしたちはいくつも世界を持っていて、それを創ったり壊したり、
平行させていたり、点在させてリンクさせたり、、つなげたり分断したり。。


猿比古の最初の小さな世界は、仁希によってつくられたものだった、、
仁希色が強いというか、、、
でも美咲という別の「小さな世界」を失った後に作った猿比古の世界は、
やっぱり仁希の影響の強い、それが血のなせるものなのか、古い因習か慣習か、、、?
わからないけど、自分を「仁希」という狂気に寄せていくことになる


前回も書いたけど、猿比古は美咲を独り占めしたかったから(仁希が猿比古を結果的に独占しようとしたように)
その美咲の関心を買い続けるって方法が、仁希から受け継いだものになるのは本当に皮肉だよ
そして必然だよね

だから本編で猿比古が美咲に対してだけ滲ませ続ける「狂気」の正体が、
伏見仁希の「オバケ」だってことがわかるし、切ない





原作で感じるよりも、舞台上の仁希って男はインパクトがありすぎて、
純粋で美しくて邪悪で、、、

「真っ黒な人」だ、、、って思った


わたしが人生で出会った真っ黒な人はひとりだけ

そんな人がいるってことを知らなかったから、人はどこかしらいいところがあって、
誰かのために生きていたり、「良心」ってものを持っているって信じてた

信じてた、というよりも、それが当たり前だと思っていたし、
わたしの世界に「真っ黒な人」って概念が存在しなかった

でもわたしが知らなかっただけで、真っ黒な人はいた


説明のしようがない、それはただ真っ黒な人
黒いんだよ、オーラとかなんかそういうものが、、存在そのものの意味が

「真っ黒な人」に出会ってしまったら全力で逃げなさい、って言われた

取り込まれては絶対ダメだって

でもね、そういう人はとても引力があって魅力的で抗えない美しさを持っていて、
軽やかでとても狡いんだよ
それでとても言い表せないほどにエグい


仁希を見ているといろんなことを思い出したんだけど、
わたしがまだ、黒い人に囚われてるのかなと思ったらちょっとゾッとしたし、
猿比古がこの先、なんども苦しむけれど自分の王を認めて、美咲との距離感を掴んで、
なによりも、自分が自分でいいってどこかで「わかる」時が来るんだって知ってるから、、、

だからまだ、そういう意味では救いがあるけどね

でもこれからふたりには辛い時期が待ってる、ってこともわかっていることで。。。


仁希には救いがないのですが(笑)
まあ、そもそも救われようとか思ってないか


たぶん、わたしはどこか「まっ黒な人」に憧れているんだ、と今思った
ほんと、ヤダ(笑)


異質なもの、何かを超越したもの、絶対に分かり合えないもの







まあそれにしても、あらまきの仁希は美しすぎない?

こんなに綺麗でいいの?

美しすぎるから余計に邪悪なんだよ(暴言)


公演期間が短いのもあるんだろうけど、あんまり画像がないんだな~
仁希とは全く「目の光」が違くない?


カーテンコールでこの姿のクロで舞台に立っているのを見た時に、なんとも言えない安心感というか、
クロがいる、ってなんの抵抗もなくすうっと入ってくる感じがたまらなかったね



頭が働かなくなってきた、、、
まあなにが 言いたいのかというと、

あらまきは今回も美しかったですね

と、そういうことのようです(いつもの)



初日の初日、そりゃ緊張するでしょうよ、、そんな機会をもらえてよかったねって思う☆




あやね


前回感想エントリー→【Kロスモワ】舞台『K-Lost Small World-』【感想】

まとめ的な何か→【Kロスモワ】去年から続く夏の終焉とアイドルKとあらまき【舞台K】


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【Kロスモワ】舞台『K-Lost Small World-』【感想】 [├ Kステ]

写真 (79).JPG
ここには盗まれて平気なものは なに一つなかった。



わたし、一年ほど前にですね、

その時はまた会いにいくね ←舞台K第二章後半まとめ感想

とかって調子のいいこと書いてたんすけど(笑)

結局わたし3回、娘ちゃん2回の観劇となりました

いやいや、観に行こうとは思ってたけど、完全に出遅れたよね
だってロスモワにはクロ出ないしな~って思っていたし、あらまきのスケジュールもわからないし、近くなったらチケット探そうくらいに最初は思っていて、
クロのみ出演って発表あったときも、一応クロくらい出しとくか!みたいな(笑)感じかなと、、、(←でも絶対あらまきでそんなことないなと今は思う)

たぶんまた後で書くけど、もういろいろあって初日を足したんですけど(マチネね、仕事だっつーの笑)
本当に後出しはやめてほしい、、、(いつも原作ファンの方を優先というか大事にしているんだなと思っているんですけどね、、出演者だけじゃなく作品そのものを愛してくれている人たちにまずチケット取ってほしいんだろうな、と感じます、、でもキャストファンも大事にしてほしさある、、わたしだって原作観てるし全部じゃないけどスピンオフとかも読んでるからな)

割とギリギリで会場着いて、場外の物販(確か初日マチネは外しかなかったかな?)が空いてて、
買わねば!!ってなりまして、財布出しながらお姉さんにほしいものいいましてね、
「合計いくら」ってなったあと、ああ、仁希は???って目線落としたら案の定あらまきいたよね!!

「あ、仁希も!!!」←個人ブロマイド

ってね、すごい勢いでお姉さんに言ったよね(あの時のわたしGJ)

仁希じゃん!!!!!やっぱりじゃーーーん!!!!いえーい!!

ってなりながら特典も引き換えて、
「会場入られますか?遅れるとご案内できない時間帯があります」とかってご案内されながら、
「ああそっか」とかって友達か!って受け答えをお姉さんにしつつ(笑)
ちゃんと八田ちゃんとさるのアナウンスも聞きましたよ

写真 (80).JPG
ちょっとあらまき美しすぎませんか、、、仁希とクロが中の人いっしょとか性質違いすぎてなんかすげぇ、、ってなりました


個人ブロマイドは売り切れ早くてね

結局毎日一番に売り切れてた仁希


画像とか保存してなかったの失敗したなぁ~と思ったけど、公式の発表はまずこうだった
仁希だけ黒塗りww


公式からの正式発表は初日マチネが終了する時間でね(もちろん会場に行けば物販写真でわかるんだけど)


かたくなに仁希の画像だけシルエットで黒塗りだったのね
ジャニーズか!ってみんななった回(笑)






あのさぁ、、、全然関係ないんだけど、
仁希、前の上司に似てんのよね、なんていうか、、、姿勢?つうかニュアンス?←わからん
顔は全然違うけど!その人ちょっとなんだろう、たぶん心理学的にもなんか名前がつくようなアレなんだと思うんだけど、
わたしを家族から切り離そうとして、子会社作っちゃったような人なんだよね
あれも闇だったね~~~~(笑)



で、ロスモワです(いつもだけどここまでが長いよね笑)

これを書きはじめるときに第二章を流しはじめたんですけど、
すでに第二章エンディングでカテコなんですけど(笑)→二時間経った


写真 (81).JPG
アイアにまた帰ってきた~


で、ロスモワですってば(笑)


始まってから、割と「しんどい」って話しか聞かなくて
あと、「仁希」な、、
初日終わりまして、アイアから渋谷へと向かう道すがら聴こえてくるのは

「にきが」「ニキな」「仁希!」

wwwww


初日が終わってのあらまきブログ、、、この子真面目でええ子やねん



それにしても、あらまきのツイートの♡いいねが本当に多くなりましたねぇ




確か、映画『第九条』の舞台挨拶の時ではなかったかと思うのだけど、監督さんの

「これからこんな役をやってみたいとかありますか?」の問いに

「思いっきり悪い役(心が汚い役?)を」みたいなこと言ってて

すでにK古に本格合流した後のはずなんだけどさ~仁希ぃ~ってなりました(笑)
あれはヒントだったのかどうなのか。。。


ちょっと、、、本編に入れるの??(笑)


どうしよう、何書けばいいんだろう?



ロスモワは、コミックは1巻は買って読んでいて、続きどうしようかなぁと思っていたところね、
いろいろ発表あったじゃないですか、、、
とりあえずわたしたちはコミックスで予習をしていきまして、、


書き進まないのはなぜかというと、やっぱり色々とえぐられることもあるなぁってカンジだったっす

私は初日が一番入り込めたなぁって感じでね、
これは「絆」の話ではなくて、なんていうかその前のお話だから、
本編の「絆」の下に隠れている、捻じれまくった糸、、縄?(笑)、、鎖、、かな。。。

みんな何かに囚われたまま、
その上にいろんな「絆」と呼ばれる何かが絡んでしまったんだなぁと


その「囚われ」の部分が明かされる



これを書く前に本当は、極上文學の『春琴抄』の感想を書かなきゃいけなかったけど、
極上観た後の娘ちゃんの感想が

「あたし、共依存って好きじゃないんだよね」

だったんだよねイマドキの中学生こえーな!!って(笑)

わたしが「共依存」って知ったのは割と最近の話だし、
ああ、さっきの上司とも思いっきり共依存だったので、そっから抜けるのが本当にたいへん
つうか、なかなか気づくことができないし、認められない

ふたりの力関係が「100%」の状態で固まってしまったとき、
例えその内容に均衡が取れていないとしても、安定してしまうから、
それを崩すということは、力の強弱関係なくとてもとても難しい


でも、たいてい高確率で、その楽園には「終わり」が来る


どちらかが、何かの違和感を感じてしまうから


居心地のいい時間は短くて、
どちらかが、またはどちらもが辛く、苦しく、、、なっていく


美咲と猿比古もそうなんだなぁって、、、

それを取り巻くほかの人たちも、それぞれ囚われているから、
とても、苦しい


なんか、、、書ける気が全然しない(笑)
思ったよりダメージあったんかなわたし?


抉られることは日常でもけっこうあるし、今はそれも笑えるのに


どちらかというとロスモワは伏見猿比古の物語で、
赤のクランにいた彼がどうして青のクランへ行き、
美咲との対決姿勢をとることになったのか、

あの、美咲への執着がなんなのか、

それが明らかになるわけだけど、、、


結局この物語が終わっても、
猿比古は仁希の呪いから解き放たれることはなくむしろ、
同じ道を辿ろうとする

これは本当に呪いで、

親が知らないうちに子供にかけてしまう呪いって、多かれ少なかれあってしかるべきなのね、
でもそれにしても、あの美しい仁希は、猿比古の生来持ってる「性質」を見事に捕獲して、
絶対に離さない


でもそれは本当は、

猿比古自身が望んだことなんだよ



あのキラキラした、美咲と過ごした一瞬を留めるために、
猿比古は自分にかけられた呪いを歓迎する

ねぇ猿比古、あなたが一瞬が永遠だと知っていればよかったのにね。。。


舞台で色々見せ場はあるけれど、、、

猿比古が美咲の関心を自分に向けさせるためにどうしたらいいか気づいたところが、

最高に悲しくて最高に美しいと思う


わたしたちはアニメ二期での、あのふたりの邂逅を知っているから、、、
だから、救われもするしまた、余計に暗澹たる気持ちにもなるんだ


美咲からもらったキラキラしたあの時間が、

時々あの子がくれるあの100%の答えが、

猿比古をとらえて離さない


それは仁希の亡霊なんかじゃなくて、
猿比古自身、、なんだろうね

それまで知らなかった感情を、それまで気づかなかった想いを、、、

八田ちゃん(美咲)が、もっと繊細さを持ち合わせていたら、と思わなくはないけど
それは八田ちゃんじゃないもんね(笑)


違う、その異質なものだからこそ魅かれるし、欲しい

その中のホンの少しの重なる部分、同じ何かがあるから、より欲しくなる


みんなに理解されたいんじゃなくて、

たったひとりの、

誰か、

に理解してほしい


その誰かが信じてさえいてくれれば生きていられるのに、、、

っていう気持ちが痛くて、でもすごくわかるから、


あんなに賢いのに、でも自己評価が異常に低い(本人は気づいてない)

肯定する、ということを美咲に与えられてしまったから、

猿比古は美咲を絶対手に入れたい


父親である仁希が、

ある意味、息子である猿比古にしてきたことを、

自身もそれを嫌悪しながら踏襲していく


美咲の呼び方も、立ち姿も、言動すらも、

「伏見仁希って男は 有り体に言って 天才だった」

と猿比古自身が言う、それは憧れ?誇り?客観的事実?の、
あの嫌悪している父に酷似していく


怖くて、切なくて、やっぱりそれは純粋で美しくて。。。


邪悪なものほど純粋で美しいんだって、
わたし知ってるから

それに魅入られると逃げられないよ


すべての色を混ぜると黒になるように、
黒がすべてを覆い尽くす強い色であるように、、、


でも、影は光がないと存在できない


光が強ければ影は濃くなるし、

それは紙のオモテとウラのように切り離せない



じゃあ、この物語の「光」はなんだったんだろう?



というと、ここにはまだ「光」はない






で、、

仁希が本当に頭おかしくて美しかった


本編のあの猿比古を作り上げた元凶という重要な役に、
あらまきが配役されたことがとてもうれしかった


「顔がいいだけのろくでなし」

という台詞があるけれどほんとそれな!!っていう(笑)
誰もが美しいと思う男じゃないとダメじゃん(あらまき推し)

(あらまきは顔がいいだけではないけどね笑)






役を兼ねるということ、しかも発表が公演までされないっていう今までにないパターンで、
これの本当の意図はどこにあったのか(公式のね)

話題??

クロで出演します、っていうのも、カモフラだったんでは??と噂されるくらい、、、


ま、振り返ってみれば、
最初からクロ(はこの場合なかったかもしれないけど)と伏見仁希で出演します、アイドルKもやります、
だったとしたら逆にブーイングのほうが大きかっただろうか、、、、

という気がしなくはない(笑)

えーーなにそれ!?ってなったかなぁ?

チケットはもうちょっとなんとかなったかなとは思う(ここ重要)


後出しは嫌だけど、
「仁希」という存在がそれだけこの物語の中で大きかったということかもしれないね


原作者の一人、宮沢さん これはあらまきのことだと思っていいでしょうか??




一旦、ロスモワのお話は終わり

まだ書きたいことあるから別に書くね


まだ、仁希が誰なのかみんながはっきり知らなかったころ、、なにげにあらまき手前にいる




伏見の父とその息子さん




あやね


言葉は、いつも足りない

尽くし切るということができない




次のKロスモワ感想→【Kロスモワ】伏見仁希という美しい狂気~わたしが出会った黒い人~【舞台K】
まとめ的な何か→【Kロスモワ】去年から続く夏の終焉とアイドルKとあらまき【舞台K】

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